1900年

上野・新橋両駅に日本初の公衆電話を設置。

上野駅と新橋駅に日本初の公衆電話が設置された日です。
1900年9月11日、東京・上野駅と新橋駅に日本で初めて公衆電話が設置されました。 公衆電話の登場は都市生活者の連絡手段を大きく変革しました。 設置されたのは据え置き式の電話ボックスで、誰でも利用可能でした。 この出来事は日本の通信インフラ整備の象徴的な一歩となります。 後の電話網拡大や電気通信事業の発展につながりました。
1900年 日本初の公衆電話
1972年

サンフランシスコ・ベイエリアにバート(ベイエリア高速鉄道)が開業。

サンフランシスコ湾岸地域と周辺を結ぶBART(ベイエリア高速鉄道)が開業しました。 最先端の都市鉄道システムとして注目を集めました。
1972年9月11日、アメリカのサンフランシスコ・ベイエリアにベイエリア高速鉄道(BART)が運行を開始しました。 最初の路線はドリルズバーグからダウンタウン・オークランドを結び、全長約77kmでスタートしました。 電化方式や自動列車制御システムを導入し、当時の都市鉄道技術の最前線を行く事例となりました。 環境負荷の低減や交通渋滞緩和を目的とし、多くの通勤客に利用されています。 現在も地域交通の中心として拡張や近代化が進められています。
1972年 サンフランシスコ・ベイエリア バート
2008年

蒲島郁夫熊本県知事が川辺川ダム計画の白紙撤回を表明。

熊本県知事の蒲島郁夫氏が、環境保護や住民の反対に配慮し、長年議論されてきた川辺川ダム建設計画の白紙撤回を表明しました。
川辺川ダム計画は昭和期から治水・利水の観点で検討されてきましたが、地元住民や環境保護団体による自然破壊への懸念が根強く、建設の是非が問われてきました。蒲島郁夫知事は地域の声を受け、2008年9月11日に計画の白紙撤回を表明しました。この決定により住民の生活環境保全や阿蘇地域の豊かな自然景観維持が期待される一方、治水対策の代替案策定が課題となりました。県は撤回後、流域全体の防災・減災対策を見直し、新たな地域振興策の検討を進めています。
2008年 蒲島郁夫 熊本県知事 川辺川ダム