1963年
筑波研究学園都市の建設が閣議了解。
筑波研究学園都市の建設計画が政府の閣議で了解されました。
1963年9月10日、政府は科学技術振興を目的とした筑波研究学園都市(つくばサイエンスシティ)の建設を閣議で了解しました。この構想は研究機関や大学、民間企業を一体化させることで先端研究を集積し、日本の科学技術力を飛躍的に高めることを狙いとしました。茨城県の広大な土地を利用し、計画的な都市整備と緑あふれる環境を両立。1970年代以降、筑波大学や各研究所が相次いで移転・開設され、多くの研究者が集まる国際的な研究都市へと発展しました。また、都市計画やインフラ整備のモデルケースとしても評価され、各地の研究学園都市構想に影響を与えました。
1963年
筑波研究学園都市