1963年

筑波研究学園都市の建設が閣議了解。

筑波研究学園都市の建設計画が政府の閣議で了解されました。
1963年9月10日、政府は科学技術振興を目的とした筑波研究学園都市(つくばサイエンスシティ)の建設を閣議で了解しました。この構想は研究機関や大学、民間企業を一体化させることで先端研究を集積し、日本の科学技術力を飛躍的に高めることを狙いとしました。茨城県の広大な土地を利用し、計画的な都市整備と緑あふれる環境を両立。1970年代以降、筑波大学や各研究所が相次いで移転・開設され、多くの研究者が集まる国際的な研究都市へと発展しました。また、都市計画やインフラ整備のモデルケースとしても評価され、各地の研究学園都市構想に影響を与えました。
1963年 筑波研究学園都市
1989年

名古屋市営地下鉄桜通線の第1期区間(中村区役所(現・太閤通駅) 今池)が開業。

1989年9月10日、名古屋市営地下鉄桜通線の第1期区間が開業した。
名古屋市営地下鉄桜通線は都市交通網の拡充を目指して建設された路線です。 第1期区間として中村区役所(現・太閤通駅)から今池までが1989年9月10日に開業しました。 これにより名古屋中心部と南東部の移動が大幅に短縮され、地域の利便性が向上しました。 延長約12.7km、12駅で運行が開始され、市民の通勤・通学路線として定着しました。 その後も路線延伸や駅整備が進められ、現在では市内有数の主要交通軸となっています。
1989年 名古屋市営地下鉄 桜通線 太閤通駅 今池