09月10日の命日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

応永25年8月10日

斯波義重

(1371 - 1418)

室町時代の守護大名

室町時代の守護大名。美濃国を拠点に勢力を誇った。

斯波義重（1371年 - 1418年）は室町時代の守護大名で、美濃国（現在の岐阜県）を中心に領地を治めた。地侍や国人との協力関係を構築し、領内の治安維持に努めた。また、城郭整備や地方行政にも着手し、治世の安定化を図った。将来的な戦乱に備えて軍備を整え、戦国時代前夜の備えを強化した。没後、斯波氏の勢力は後継者に引き継がれ、長く続いた。

1418年応永 8月10日斯波義重室町時代守護大名 1371年

1482年

フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ

(1422 - 1482)

コンドッティエーレの隊長、ウルビーノ君主

コンドッティエーレの隊長ウルビーノ君主

ルネサンス期の傭兵隊長（コンドッティエーレ）兼ウルビーノ公。文化と軍事両面で著名。

フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ（1422年 - 1482年）はルネサンス期の傭兵隊長（コンドッティエーレ）として名高い。 1450年にウルビーノ公に任じられ、領国の統治と文化振興に力を注いだ。軍事面では類稀な戦術眼を発揮し、イタリア戦争で勝利を収めた。その宮廷には著名な学者や芸術家が集い、芸術の黄金時代を築いた。フェデリーコ自身も数学や美術に造詣が深く、知識人君主として知られる。

1482年フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロコンドッティエーレウルビーノ 1422年

1547年

ピエール・ルイージ・ファルネーゼ

(1503 - 1547)

パルマ公

ローマ教皇の庶子で初代パルマ公。領国の建設と軍事に尽力した。

ピエール・ルイージ・ファルネーゼ（1503年 - 1547年）はローマ教皇パウルス3世の庶長子。 1539年に初代パルマ公に叙せられ、領国の統治にあたった。要塞都市の建設や行政改革を推進し、領国の安定化を図った。教皇庁内で政治的影響力を保持し、外交交渉にも関与した。また軍事指導者としてパパ軍団を率い、中部イタリアの防衛を担った。

1547年ピエール・ルイージ・ファルネーゼパルマ公 1503年

天正元年8月14日

斎藤龍興

(1548 - 1573)

美濃国の戦国大名

戦国時代の美濃国を治めた若き武将。織田信長との戦いで家督を失った。

1548年、美濃国の斎藤氏に生まれる。 1561年に家督を継ぎ、3代目当主となる。 1567年の織田信長の美濃侵攻で長良川の戦いに敗北し、領国を失う。以後、各地を転々としたのち出家し、1573年に没した。短い生涯ながら戦国時代の激動を体現した武将である。

1573年天正 8月14日斎藤龍興美濃国戦国大名 1548年

慶安4年7月26日

由井正雪

(1605 - 1651)

軍学者、慶安の変首謀者

軍学者慶安の変首謀者

江戸時代前期の軍学者で、慶安の変を企てた反乱の首謀者。

1605年に生まれ、軍学を修める。江戸幕府転覆を目指し、慶安4年に慶安の変を計画。江戸城襲撃を図ったものの未遂に終わり、幕府に捕らえられる。獄中で自害し、武家社会に大きな衝撃を与えた。乱の首謀者として後世にも語り継がれる人物である。

1651年慶安 7月26日由井正雪軍学者慶安の変 1605年

明治3年8月15日

横倉甚五郎

(1834 - 1870)

新選組隊士

1870年明治 8月15日横倉甚五郎新選組 1834年

1940年

山屋他人

(1866 - 1940)

日本海軍の大将

日露戦争や第一次世界大戦で活躍した日本海軍の大将。

1866年に熊本県で生まれる。海軍兵学校を卒業後、艦艇勤務で経験を積む。日露戦争では艦隊の一翼を担い、連合艦隊の勝利に貢献。陸戦でも補給任務など多方面で手腕を発揮した。 1920年代に大将に昇進し、海軍次官や連合艦隊司令長官を歴任。 1930年代に退役後、海軍史の研究と執筆に勤しんだ。 1940年に逝去し、その戦略的思考は後世に影響を与えた。

1940年山屋他人日本海軍大将 1866年

1947年

安達二十三

(1890 - 1947)

日本陸軍の中将

日中戦争に従軍した陸軍中将として知られる。

1890年に神奈川県に生まれる。陸軍士官学校を卒業後、歩兵部隊で経験を積む。日中戦争では従軍し、前線で戦略の立案や部隊指揮に従事。温厚ながら厳格な指揮で部下からの信頼も厚かった。退役後は軍事史の研究と執筆に従事。 1947年に亡くなり、その戦術理論は研究の対象となっている。

1947年安達二十三日本陸軍中将 1890年

1984年

ジェローム・クラーク・ハンセイカー

(1886 - 1984)

海軍士官、航空技術者

海軍士官航空技術者

アメリカの海軍士官・航空技術者。海軍航空発展に貢献した。

1886年アメリカに生まれ、マサチューセッツ工科大学で航空技術を学びました。第一次世界大戦中は海軍航空隊員として飛行研究に従事しました。戦間期には米海軍技術局で航空機の設計・開発を指揮し、艦載機の性能向上に寄与しました。その後も海軍省航空本部長などを歴任し、アメリカ海軍航空技術の基盤を築きました。科学者としての見識と海軍士官としての経験を融合させた業績が評価されました。1984年に逝去しました。

1984年ジェローム・クラーク・ハンセイカー英語版 1886年