1961年
アメリカ海軍のミサイル巡洋艦「ロングビーチ」が竣工する。
アメリカ海軍初の原子力推進ミサイル巡洋艦『ロングビーチ』が就役しました。艦種の新たな時代を切り開く画期的な軍艦として注目されました。
1961年9月9日、USSロングビーチ(CGN-9)がアメリカ海軍に就役しました。世界初の原子力推進ミサイル巡洋艦として設計され、原子炉2基を搭載しています。最大航続距離や戦闘持続性を大幅に向上させた革新的な艦です。艦載ミサイルや対空装備など先進的戦闘システムを誇り、冷戦期の海上戦力の象徴となりました。長期間の活動が可能な原子炉技術は、その後の軍艦設計に大きな影響を与えました。
1961年
アメリカ海軍
ミサイル巡洋艦
ロングビーチ