1936年

オーストラリア・タスマニア州の動物園で飼育されていたフクロオオカミの最後の1頭が死亡し、絶滅。

フクロオオカミ(タスマニアタイガー)が動物園で最後の姿を見せ、絶滅しました。
1936年9月7日、オーストラリア・タスマニア州のホバート動物園で飼育されていた最後のフクロオオカミ(タスマニアタイガー)が死亡し、種として絶滅しました。 フクロオオカミはオーストラリア大陸とタスマニア島に生息していた肉食有袋類であり、その独特な姿から注目を集めました。 絶滅の原因には乱獲や生息地の破壊、伝染病の影響などが挙げられます。 最後の個体の死は人類活動による生物多様性の損失を象徴する出来事とされています。 現在も目撃情報や保護計画が報告されるものの、再発見には至っていません。
1936年 オーストラリア タスマニア州 フクロオオカミ 絶滅