09月06日の命日 - 政治家・指導者

天暦2年8月15日

朱雀天皇

(923 - 952)

第61代天皇

平安時代の第61代天皇として、幼少で即位し仏教の振興に努めた。

朱雀天皇（923-952）は日本の第61代天皇です。10歳で即位して内裏や神社仏閣の整備を進め、仏教文化を奨励しました。946年に退位して出家し、余生を仏門で過ごしました。父は陽成天皇、弟には村上天皇を持ち、院政を行わず静かに隠退した点が特徴です。治世期間は約16年に及び、平安京の文化的発展に寄与しました。

952年天暦 8月15日朱雀天皇天皇 923年

寛永8年8月10日

本多忠政

(1575 - 1631)

姫路藩主

徳川家康の重臣として知られる戦国時代末期から江戸時代初期の姫路藩主。城の整備や城下町の開発に尽力した大名です。

1575年に生まれ、本多忠政は本多忠勝の二男として武家に育ちました。関ヶ原の戦いに従軍し、戦功をあげた後、1600年に姫路藩主に任じられました。彼は姫路城の大規模な改修を行い、堅牢な天守を築いたことで知られます。また、城下町の整備や治水事業にも力を注ぎ、藩政の基礎を築きました。晩年は家臣団の統率に努め、1631年に没しました。

1631年寛永 8月10日本多忠政姫路藩主 1575年

1683年

ジャン＝バティスト・コルベール

(1619 - 1683)

重商主義者、フランス財務総監

重商主義者フランス財務総監

ルイ14世に仕えたフランスの重商主義者で財務総監。国家財政の立て直しと産業振興に大きく貢献した人物。

1619年に生まれたジャン＝バティスト・コルベールは、フランス王ルイ14世の財務総監として財政改革を主導しました。彼は重商主義経済政策『コルベリズム』を策定し、国家の財政基盤強化と国内産業の育成を図りました。新大陸貿易の拡大や国内の製鉄・造船業の振興に努め、徴税制度の整備や租税負担の合理化も実施しました。また、造幣局や王立製糸工場を設立するなど、インフラ整備にも寄与しました。1683年に死去するまで、フランス財政の安定と経済成長を支えた重要人物です。

1683年ジャン＝バティスト・コルベール重商主義者フランス 1619年

貞享2年8月8日

青山忠雄

(1651 - 1685)

浜松藩主

江戸時代初期の浜松藩主として藩政に携わった大名。

1651年に生まれた青山忠雄は、江戸時代初期の大名で浜松藩の藩主を務めました。家督相続後、領地の年貢制度や治水事業の整備に取り組み、藩政の安定化を図りました。社寺や教育機関の支援を行い、地域社会の発展にも寄与しました。1685年に若くして亡くなるまで、浜松藩の統治に努めた人物です。

1685年貞享 8月8日青山忠雄浜松藩主 1651年

享保14年8月14日

松平基知

(1679 - 1729)

白河藩主

江戸時代中期の白河藩主として藩政を担った大名。

1679年に生まれた松平基知は、白河藩主として家督を継承し、領内の年貢改革や治水事業を推進して藩政の安定化に貢献しました。また、藩校支援を通じて学問や文化の振興にも尽力しました。享保14年に没するまで、藩主としての務めを全うしました。

1729年享保松平基知白河藩主 1679年

安永4年8月12日

宗義蕃

(1717 - 1775)

第9代対馬府中藩主

江戸時代中期の対馬府中藩主として藩政に携わった大名。

1717年に生まれた宗義蕃は、対馬府中藩の第9代藩主として家督を継承しました。朝鮮通信使の受け入れや外交交渉を通じて、対朝関係の維持に尽力しました。領内の治水や道路整備を推進し、藩の経済基盤強化を図りました。藩校や社寺の支援にも積極的で、地域文化の発展に寄与しました。1775年に逝去するまで、対馬府中藩の統治に尽力しました。

1775年安永 8月12日宗義蕃対馬府中藩主 1717年

1782年

マーサ・ジェファーソン

(1748 - 1782)

アメリカ合衆国のファーストレディ

トーマス・ジェファーソンの最初の妻として知られ、家族を支えた女性。

1748年にバージニアで生まれたマーサ・ジェファーソン（旧姓スケルトン）は、1772年にトーマス・ジェファーソンと結婚し、6人の子をもうけました。彼女は家庭の管理や子女の教育に専念し、農園経営を支えました。社交界でも活躍し、当時の文化人や政治家との交流を通じてジェファーソン夫妻の社交的基盤を築きました。1782年に亡くなり、ジェファーソンが大統領に就任する前に世を去りました。その生涯は米国の建国期を彩る家族史の一端を担っています。

1782年マーサ・ジェファーソンアメリカ合衆国のファーストレディ 1748年

1831年

ウィリアム・ジョーンズ

(1760 - 1831)

第4代アメリカ合衆国海軍長官

アメリカ独立戦争に従軍し、のちに第4代海軍長官を務めた軍人・閣僚。

1760年にニュージャージーで生まれたウィリアム・ジョーンズは、独立戦争中に大陸海軍に参加して複数の艦船を指揮し、対英作戦に従事しました。戦後は商船隊や海事行政に携わり、1800年代初頭には海軍行政の中心人物として活躍しました。1813年、ジェームズ・マディソン大統領の下で第4代アメリカ合衆国海軍長官に任命され、戦時中の補給体制や艦隊編成の強化を推進しました。退任後も海軍制度の整備に助言を続け、1831年に没しました。

1831年ウィリアム・ジョーンズアメリカ合衆国海軍長官 1760年

1860年

ゲオルク

(1779 - 1860)

メクレンブルク＝シュトレーリッツ大公

メクレンブルク＝シュトレーリッツ大公として長期間統治したドイツの君主。

1779年に生まれたゲオルクは、1816年にメクレンブルク＝シュトレーリッツ大公に即位し、1860年まで在位しました。在位中は封建制度の改革や農業政策の推進を図り、国家財政の安定化に努めました。文化芸術の保護にも熱心で、美術館や公共図書館の設立を支援しました。欧州列強との外交関係を維持し、領地の近代化を進めました。長寿の君主として知られ、81歳で世を去りました。

1860年ゲオルク 1779年

1869年

ジョン・アーロン・ローリンズ

(1831 - 1869)

第29代アメリカ合衆国陸軍長官

南北戦争で活躍したアメリカの陸軍将軍で、ユリシーズ・グラント大統領の側近としても知られています。1869年には第29代アメリカ合衆国陸軍長官に就任しました。

ジョン・アーロン・ローリンズ（1831-1869）はアメリカの弁護士出身の軍人であり、南北戦争ではユリシーズ・グラント将軍の参謀長として活躍しました。戦後、グラント政権で第29代陸軍長官に任命され、軍の近代化と復興に努めました。冷静な判断力と率直な人柄で多くの信頼を集め、軍事改革を推進しました。晩年は結核により療養生活を送り、就任から間もなく病没しました。短い生涯ながら陸軍制度の基盤を築き、後世に影響を残しました。

1869年ジョン・アーロン・ローリンズアメリカ合衆国陸軍長官 1831年

1939年

浜田国松

(1868 - 1939)

第30代衆議院議長

明治〜昭和期の日本の政治家。衆議院議員を務め、第30代衆議院議長を歴任。

1868年に生まれる。明治・大正・昭和期の衆議院議員として活躍。第30代衆議院議長に就任し、議会運営に携わる。議会政治の発展に寄与した。 1939年9月6日に死去。

浜田国松衆議院議長 1868年

1940年

麻生久

(1891 - 1940)

労働運動家、衆議院議員

労働運動家衆議院議員

大正から昭和初期の日本の労働運動家および衆議院議員。労働者の権利向上に尽力。

1891年に生まれる。若くして労働運動に参加し、労働組合の設立やストライキを支援。労働者の待遇改善や社会保障制度の確立を訴えた。後に衆議院議員に当選し、議会で労働政策を推進。労働運動と政治活動を通じ、社会改革に貢献。 1940年9月6日に死去。

麻生久労働運動家衆議院議員 1891年