正平12年/延文2年閏7月22日
西園寺寧子
(1292 - 1357)
後伏見天皇の女御
後伏見天皇の女御
鎌倉末期から南北朝時代の女御。後伏見天皇の宮廷文化を支えた。
西園寺寧子(1292-1357)は鎌倉時代末から南北朝時代にかけて後伏見天皇の女御として仕えた公家女性です。宮廷の儀式や文化事業に深く関与し、院政期の宮廷文化を支えました。南北朝の動乱期にも宮廷に留まり、教養と品位をもって政務を支えたと伝えられています。後年は出家して法名を称し、仏教に帰依して余生を過ごしたとされます。当時の女房文学や日記資料にもその名が記され、文化的影響がうかがえます。
1357年
正平
延文
閏
7月22日
西園寺寧子
後伏見天皇
女御
1292年