09月06日

命日 - 軍人・武人

建武2年8月19日

諏訪頼重

南北朝時代の武将

南北朝時代の武将
南北朝時代の信濃諏訪氏の武将。領国防衛に尽力した。
諏訪頼重（生年不詳-1335）は南北朝時代の武将で、信濃国の諏訪氏を率いた当主です。領地の防衛や城郭の整備に努め、南北両朝の抗争期にも勢力を維持しました。地理的条件を生かした戦略的布陣で知られ、近隣諸勢力との同盟構築にも関与しました。地域統治においても家臣団の結束を図り、諏訪氏繁栄の礎を築きました。詳細な史料は少ないものの、その統率力は後世に語り継がれています。
1335年 建武 8月19日 諏訪頼重 南北朝時代 武将
建武2年8月19日

諏訪時継

南北朝時代の武将

南北朝時代の武将
南北朝時代の諏訪氏の武将。頼重とともに地域防衛を支えた。
諏訪時継（生年不詳-1335）は南北朝時代に信濃国諏訪郡で勢力を誇った武将です。諏訪頼重とともに領国の防衛や城郭管理を担当し、複数勢力が抗争する混乱期に対応しました。戦略的な拠点維持に努め、地方行政にも関与したとされます。家臣団と連携し地域の安定化を図り、諏訪氏の存続に寄与しました。その活動は当時の軍記物にも散見されます。
諏訪時継
永正8年8月14日

足利義澄

(1481 - 1511)

室町幕府第11代将軍

室町幕府第11代将軍
室町幕府第11代将軍。細川政元の擁立を受けて就任し、内紛の末に退任した。
足利義澄（1481-1511）は室町幕府第11代将軍として1494年に就任しました。細川政元の擁立により権威を回復しましたが、永正の乱など内紛の影響で1508年に退任を余儀なくされました。退任後は京を離れて剃髪し、仏門に入って隠棲生活を送りました。将軍職在任中は細川氏や畠山氏との連携を図り、幕府の安定化に務めました。晩年は史書に隠退者として名を残すのみとなりました。
1511年 永正 8月14日 足利義澄 室町幕府 将軍 1481年
1831年

ウィリアム・ジョーンズ

(1760 - 1831)

第4代アメリカ合衆国海軍長官

第4代アメリカ合衆国海軍長官
アメリカ独立戦争に従軍し、のちに第4代海軍長官を務めた軍人・閣僚。
1760年にニュージャージーで生まれたウィリアム・ジョーンズは、独立戦争中に大陸海軍に参加して複数の艦船を指揮し、対英作戦に従事しました。戦後は商船隊や海事行政に携わり、1800年代初頭には海軍行政の中心人物として活躍しました。1813年、ジェームズ・マディソン大統領の下で第4代アメリカ合衆国海軍長官に任命され、戦時中の補給体制や艦隊編成の強化を推進しました。退任後も海軍制度の整備に助言を続け、1831年に没しました。
1831年 ウィリアム・ジョーンズ アメリカ合衆国海軍長官 1760年
1911年

下瀬雅允

(1859 - 1911)

発明家、日本海軍の軍属

発明家 日本海軍の軍属
日本の発明家で、海軍向けに威力の高い炸薬「下瀬火薬」を開発したことで知られます。明治期の日本海軍の技術革新に貢献しました。
下瀬雅允（1859-1911）は、日本の発明家・海軍技術者として活躍し、ピクリン酸を改良した強力炸薬『下瀬火薬（下瀬式瞬発改良火薬）』を開発しました。この炸薬は威力と安全性に優れ、日清戦争や日露戦争で日本海軍の砲撃力を飛躍的に向上させました。東京帝国大学で化学を学んだ後、海軍に技術者として入隊し、兵器開発に携わりました。彼の研究成果は海軍のみならず産業分野にも応用され、後の爆薬技術発展に影響を及ぼしました。晩年も新素材の研究を続けましたが、病没によりその業績を惜しまれました。
1911年 下瀬雅允 発明家 日本海軍 軍属 1859年
1945年

ジョン・S・マケイン・シニア

(1884 - 1945)

アメリカ海軍の大将

アメリカ海軍の大将
第二次世界大戦期のアメリカ海軍大将。 航空母艦部隊を指揮し、太平洋戦域で活躍。
1884年に生まれる。 アナポリス海軍兵学校を卒業後、航空操縦士として訓練を受ける。 太平洋戦争中、航空母艦部隊を指揮し、コーラル海海戦やミッドウェー海戦に参加。 優れた指揮能力で海軍十字章などを受章。 戦後は艦隊指揮官として太平洋進攻を支援。 1945年9月6日に死去。 息子ジョン・S・マケイン・ジュニアも海軍大将となった。
1945年 ジョン・S・マケイン・シニア アメリカ海軍 大将 1884年
1949年

楊虎城

(1893 - 1949)

中華民国の軍人

中華民国の軍人
中華民国期の軍人・軍閥首領。 西安事件を主導し、国共合作を促進。
1893年に陝西で生まれる。 国民革命軍の将校として頭角を現し、陝西の軍閥を統率。 1936年、西安事件を張学良と共に主導し、国共合作協定を成立させた。 その後蒋介石に拘束され、獄中で過ごす。 1949年9月6日に獄中で死去。 彼の行動は中国内戦期の政治地図に大きな影響を与えた。
1949年 楊虎城 中華民国 1893年