1981年
三和銀行茨木支店の行員がオンラインシステムを悪用して1億3千万円を詐取していたことが発覚。8日にマニラで行員を逮捕。
三和銀行茨木支店の行員がオンラインシステムを悪用し、1億3千万円を詐取していたことが発覚しました。その後、捜査で行員はマニラで逮捕されました。
1981年9月5日、三和銀行茨木支店の行員が内部オンラインシステムへの不正アクセスを行い、顧客口座から約1億3千万円を不正に移転・詐取していた事実が表面化しました。銀行内部の監査と関係機関の合同捜査が実施され、犯行の手口と資金の流れが明らかになりました。捜査当局は9月8日にマニラで容疑者を逮捕し、国際的な捜査協力の成果として注目されました。この事件は日本の銀行業界におけるオンラインシステムの脆弱性を浮き彫りにし、セキュリティ強化策が議論される契機となりました。
1981年
三和銀行
オンラインシステム