799年

ムーサー・カーズィム

(745 - 799)

イスラム教シーア派十二イマーム派第7代イマーム

イスラム教シーア派十二イマーム派第7代イマーム
イスラム教シーア派十二イマーム派第7代イマームとして信徒の精神的指導を担った人物。
ムーサー・カーズィム(745年-799年)は、シーア派十二イマーム派の第7代イマーム。アリー・イブン・ムサーの子としてバグダード近郊に生まれ、幼少より高い教養を身につけた。 イマームとして教義の解釈や信徒の指導を行い、シーア派コミュニティの結束を保った。 多くの伝承や教えを後世に残し、後のイマームやスンナ派ムスリムからも一目置かれた存在となった。 カリフ政権からの弾圧を受けつつも、信徒に対する慈悲深い姿勢を貫いた。 799年9月4日にバグダードで没し、その墓は現在も巡礼地として知られている。
799年 ムーサー・カーズィム イスラム教 シーア派 十二イマーム派 イマーム 745年