1875年

アルゼンチンで世界初となるポロの公式ゲームが行われる。

1875年9月3日、世界初の公式ポロ競技がアルゼンチンで開催されました。
ポロは騎乗してボールを打つ競技で、古くから貴族の間で楽しまれてきました。 19世紀半ばに南米に伝わったポロは、アルゼンチンの広大な牧場地帯で盛んに行われました。 1875年9月3日、ブエノスアイレス近郊で公式ルールに基づく初の試合が開催されました。 アルゼンチンの選手は高い乗馬技術とチームワークで注目を集め、競技は盛況を見せました。 この大会はアルゼンチンをポロの聖地として確立させる契機となりました。 現在でもアルゼンチンは世界トップクラスのポロ大国として知られています。
1875年 アルゼンチン ポロ
1935年

マルコム・キャンベルの運転する自動車V12サンビームの速度が自動車としては初めて300マイルを超えて301.337 mph (484.955 km/h)を記録する。

マルコム・キャンベルがV12サンビームで時速300マイル超えの世界記録を樹立した。
1935年9月3日、英国のレーサー、マルコム・キャンベルがV12エンジン搭載のサンビームで記録走行を行った。 従来の自動車速度記録を大きく上回り、301.337 mph(約484.955 km/h)を達成した。 この記録は人類史上初めて自動車による300マイル/時突破を実現した瞬間だった。 キャンベルの挑戦はモータースポーツ技術の限界を押し広げ、後続の記録更新へとつながった。 以降も彼は速度記録に挑み続け、「青い鳥号」シリーズなどで著名となった。
1935年 マルコム・キャンベル 自動車 サンビーム
1950年

この年に初めて開催されたF1の最終戦、第7戦イタリアグランプリ(モンツァ)で、新投入されたAlfetta159に搭乗したジュゼッペ・ファリーナが優勝。初代F1世界選手権のチャンピオンになる。

1950年シーズン最終戦モンツァでファリーナが優勝し、初代F1世界チャンピオンに輝きました。
当時初めて開催されたF1世界選手権の最終戦、第7戦イタリアグランプリがモンツァ・サーキットで行われました。 ジュゼッペ・ファリーナはアルファロメオのAlfetta159を駆り、安定した走りで優勝を果たしました。 この勝利によりファリーナは初代F1世界選手権チャンピオンの栄冠を手にしました。 Alfetta159は強力なエンジンと優れた空力性能で当時のライバルを圧倒しました。 ファリーナの優勝はイタリア国内外で大きな注目を集め、F1人気の高まりに貢献しました。
イタリアグランプリ モンツァ Alfetta159 ジュゼッペ・ファリーナ
1977年

王貞治が通算756号ホームランを達成し、ハンク・アーロンの記録を抜いて世界最高記録に。

1977年9月3日、読売ジャイアンツの王貞治選手が756号ホームランを記録し、ハンク・アーロンの世界記録を抜きました。
1977年9月3日、読売ジャイアンツの王貞治選手が日本プロ野球公式戦で756号本塁打を放ち、従来の世界記録保持者ハンク・アーロンを抜いて新たに最多本塁打記録を樹立しました。試合は後楽園球場で行われ、王選手は長打力と正確な打撃技術を発揮しました。日本国内はもとよりアメリカでも大きな話題となり、王選手は国際的な野球史に名を刻みました。彼の偉業は日本の野球人気を一層高め、プロ野球史に残る金字塔となりました。
王貞治 ホームラン ハンク・アーロン