対日戦勝記念日(VJデー)(第二次世界大戦の連合国各国)

1945年のこの日、日本が降伏文書に調印し第二次世界大戦が終結、連合国が日本に対して勝利したことを記念。ただし、中華民国と中華人民共和国では、翌9月3日を対日戦勝記念日としている。

1945年9月2日に日本が降伏文書に調印し、第二次世界大戦の終結を祝う日です。連合国側ではVJデー(対日戦勝記念日)として平和回復を願い追悼と祝賀の式典が行われます。
1945年9月2日、東京湾に停泊中のアメリカ戦艦ミズーリ上で日本が連合国側に降伏文書に調印し、第二次世界大戦が正式に終結しました。これを受けてアメリカやイギリスなど連合国各国ではVJデー(Victory over Japan Day)として、戦没者の追悼や戦争の終結を祝う式典が行われます。日本本土では戦後直後の混乱期であったことや、戦後処理の日程ずれから公的な祝日とはなっていません。中華民国と中華人民共和国では9月3日を対日戦勝記念日と定め、毎年記念式典を行っています。現在では平和の尊さを考える機会として、両国や国際社会でも振り返りの意味を持つ日となっています。
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独立記念日(沿ドニエストル共和国)

1990年のこの日、モルドバからの独立を宣言。2010年現在、国家として承認しているのはアブハジアと南オセチアのみである。

1990年9月2日に沿ドニエストル共和国がモルドバからの独立を宣言した日で、同国で独立記念日として祝われます。
1990年9月2日、ソビエト連邦崩壊の混乱期に沿ドニエストルの当局がモルドバからの独立を一方的に宣言しました。この地域は主にロシア語を話す住民で構成され、現在まで国際的な承認は得られていません。独立記念日には公式の式典や市民を対象とした催しが行われ、国旗掲揚や軍事パレードが実施されます。モルドバ政府との緊張関係に象徴される政治的背景もあり、地域の歴史的対立を考える機会ともなっています。国際的な承認を求める動きと共に、住民のアイデンティティを強調する行事でもあります。
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