08月31日

レオニード・イヴァノヴィチ・ポポフ（Leonid Popov, 1945年8月31日生まれ）はソ連の宇宙飛行士。 1970年代末から1980年代初頭にかけてソユーズミッションで初飛行を含む複数回の宇宙飛行を経験し、サリュート宇宙ステーションで長期滞在を行いました。 インターコスモス計画にも参加し、他国の宇宙飛行士と共に国際協力を推進しました。 宇宙滞在技術やミッション運営に大きな貢献を果たし、ソ連の宇宙ステーション計画を支えました。 退役後は宇宙関連の教育・研究分野で後進の育成に携わりました。

1953年ソ連（現ロシア）・マガダン州生まれ。 モスクワ国際関係大学を卒業後、航空宇宙センターに勤務。 1989年にコスモノート（宇宙飛行士）に選抜される。 ミールおよび国際宇宙ステーションへの数度のミッションに参加し、総滞在日数は500日を超える。 ロシア宇宙開発の第一線で活躍し、長期有人宇宙飛行の実績を残す。