08月31日
概要
祝日・記念日
二百十日
立春から数えて210日目の日。台風襲来の時期であるため、農家にとっての厄日。2021年から2056年までは閏年とその翌年がこの日に二百十日となる。
立春から210日目にあたり、台風襲来が増える農作業の危険日とされる暦注です。
国家記念日
1957年のこの日、マレーシアの前身であるマラヤ連邦がイギリスから独立を宣言したことに由来。
1957年8月31日にマラヤ連邦がイギリスから独立を宣言した日を祝います。
独立記念日
1962年のこの日、トリニダード・トバゴがイギリスから独立。
1962年8月31日にトリニダード・トバゴがイギリスから独立を果たした日です。
独立記念日
1991年のこの日、キルギスがソビエト連邦からの独立を宣言。
1991年8月31日にキルギスがソビエト連邦から独立を宣言した日です。
連帯と自由の日
1980年のこの日、時の政府と労働者の間でグダンスク協定が結ばれたことを記念する。休日にはならない祝日。
1980年8月31日にグダンスク協定が結ばれ、労働者の権利と団結を称える日です。
国語の日("Limba Noastră";
1989年のこの日、モルドバ語がモルドバの公用語となったことを記念する祝日。モルドバの国歌の題名も「我らが言葉(Limba Noastră)」で、モルドバ語で同じ表記である。
1989年8月31日にモルドバ語が公用語に制定されたことを祝う日です。
野菜の日/ベジタブルデー
8月31日の「831」が「やさい」と読めることから。野菜のよさを見直してもらおうと、1983年9月に食料品流通改善協会や全国青果物商業協同組合連合会など9団体が制定。
「831」を「やさい」と読む語呂合わせから制定された野菜の普及促進の日です。
八朔祭(蜂子神社祭)
毎年8月31日から翌9月1日早朝にかけて行なわれる山形県鶴岡市の出羽三山神社の開祖、蜂子皇子を祀る摂社蜂子神社の祭礼。 修験神事の一つで、山伏によって羽黒山頂の蜂子神社の前庭で大柴燈護摩が焚かれ、豊作と家内安全が祈られる。実った稲が台風で潰されないように祈願される。八朔とは八月朔日の略で旧暦8月1日を指し、その前夜を祭日としたので八朔祭と呼んでいる。
羽黒山頂の蜂子神社で執り行われる修験神事の祭礼で、豊作と家内安全を祈願します。
出来事
テオドラが病死。ビザンツ帝国のマケドニア朝が断絶する。
ビザンツ帝国の最後の女帝テオドラが死去し、マケドニア朝は終焉を迎えました。
フェルナンド3世がカスティーリャ王に即位。
フェルナンド3世がカスティーリャ王として即位し、後のスペイン統一への礎を築きました。
アル・カーミルがアイユーブ朝第5代スルタンに即位。
アイユーブ朝の第5代スルタンにアル・カーミルが就任し、国家体制の安定化を図りました。
ノルウェー王ホーコン5世が首都をベルゲンからオスロに移す。
ホーコン5世がノルウェーの首都をベルゲンからオスロに遷都し、王権強化を図りました。
ヘンリー6世が生後9か月でイングランド王に即位。
生後わずか9か月のヘンリー6世が即位し、王権争いの火種となりました。
ローマ教皇パウルス3世がテューダー朝のイングランド王ヘンリー8世をカトリック教会から追放する。
パウルス3世教皇がヘンリー8世を破門し、イングランド宗教改革に拍車をかけました。
徳川家康が、豊臣秀頼が再建した方広寺の鐘の「国家安康」の文字に言いがかりをつけ落慶法要を延期させる。大坂冬の陣のきっかけに。
家康が方広寺の鐘文句を問題視し、落慶法要延期で大坂冬の陣の口実を作りました。
ブラジル植民地の首都がサルヴァドールからリオ・デ・ジャネイロに移される。
ブラジル植民地の首都がサルヴァドールからリオへ移され、行政拠点が再編されました。
ウィリアム・リヴィングストンが初代ニュージャージー州知事(当時は邦知事といった)に就任する。
ウィリアム・リヴィングストンがニュージャージー州初代知事に就任し、独立戦争期の州統治を担いました。
誕生日
カリグラ
古代ローマの第3代皇帝。極端な享楽主義と専制政治で知られる。
コンモドゥス
古代ローマの第17代皇帝。競技への傾倒と専制的政治で知られる。
靖宗
高麗(コリョ)王朝の第10代国王。国政の安定期を支えた君主。
章宗
金朝(女真族)の第6代皇帝。豪華な宮廷文化を享受した君主。
メディチ家出身のイタリア貴族女性。トスカーナ大公コジモ1世の娘。
ジャハーンギール
ムガル帝国第4代皇帝。芸術・文化の振興に尽力した統治者。
アマーリエ・フォン・ゾルムス=ブラウンフェルス
ドイツ貴族ゾルムス=ブラウンフェルス家出身の貴族女性。オラニエ公フレデリック・ヘンドリックの妃として知られる。
徳川光友
江戸時代の尾張藩第2代藩主。徳川御三家の一員として藩政を指導した大名。
池田政言
江戸時代初期の鴨方藩初代藩主。藩政運営と民生安定に努めた大名。
命日
大伴旅人
奈良時代の公卿・歌人。 『万葉集』に多くの和歌を残し、後世の歌人に影響を与えた。
テオドラ
11世紀の東ローマ帝国の女帝。 皇妹として宮廷で影響力を持ち、1055年に単独統治を開始した。
サンチョ3世
12世紀中頃のカスティーリャ王。 若くして即位するも、短期間の統治に終わった。
後堀河天皇
鎌倉時代前期の第86代天皇。 承久の乱後に即位し、院政と武家政権の調停に携わった。
ヘンリー5世
15世紀初頭のイングランド王。 百年戦争での『アジャンクールの勝利』で名を馳せた。
マティアス・グリューネヴァルト
ルネサンス期のドイツ人画家。 『イーゼンハイム祭壇画』で知られる独創的な巨匠。
ユーリィ・ダルマティン
16世紀の聖書翻訳家。 原典から各言語への翻訳を通じ、宗教文書の普及に尽力した。
今井宗久
安土桃山時代の堺を拠点に活躍した豪商。 茶の湯にも造詣が深く、千利休と交流した。
オーレ・ヴォーム
17世紀デンマークの医師・博物学者。 自然史研究と収集活動で知られた学者。