2007年

尾瀬国立公園が誕生(29番目の国立公園)。

2007年8月30日、日本で29番目となる尾瀬国立公園が正式に指定され、貴重な湿原と山岳景観が国立公園として保護され始めました。
尾瀬国立公園は群馬県、福島県、新潟県にまたがる広大な自然保護区です。1967年に国定公園として指定された後、40年を経て国立公園に昇格されました。園内には尾瀬ヶ原をはじめ高層湿原やブナ林が広がり、多様な動植物が生息しています。湿原の木道を歩くハイキングルートが整備され、観光と保全の両立が図られています。環境省の管理下で、希少種の保護や自然環境の維持が継続的に行われています。四季折々の風景や野鳥観察が楽しめるスポットとしても知られ、多くの自然愛好家を魅了しています。
尾瀬国立公園 国立公園