1995年
信用組合最大手の木津信用組合と第二地方銀行最大手の兵庫銀行が経営破綻、兵庫銀行の破綻は日本の銀行では戦後初となった。
木津信用組合と兵庫銀行が同日に経営破綻。兵庫銀行は戦後初の銀行破綻。
1995年8月30日、信用組合最大手の木津信用組合と、第二地方銀行最大手の兵庫銀行が経営破綻した。
特に兵庫銀行の破綻は日本の戦後史上初の銀行破綻事例として金融界に衝撃を与えた。
両機関の不良債権問題が破綻の主因とされ、政府と日銀は緊急対策を検討した。
この事件はバブル崩壊後の金融機関再編の契機となり、預金保護や破綻処理の法制度見直しを導いた。
以後の金融改革において重要な教訓を残し、現代日本の金融システム構築に影響を与えた。
信用組合
木津信用組合
第二地方銀行
兵庫銀行