クルクマ (姜黄)
花言葉
- 縁
- 乙女の香り
- あなたの姿に酔いしれる
特徴
説明
クルクマは東南アジア、特にタイ原産の球根性多年草で、ウコンの仲間です。花のように見える美しい部分は実は苞(ほう)で、本当の花は小さく苞の内側にあります。5月から10月にかけて白からピンク色の艶やかな花を咲かせ、一度開花すると1か月以上楽しめます。名前はアラビア語の「kurkum(黄色)」に由来し、根茎から黄色の染料が取れることから名付けられました。夏の暑さに強く、切り花としても人気があります。
豆知識
- 英名「サイアムチューリップ」は花の形がチューリップに似ていることから
- 切り花として水に浸けなくても1か月以上花持ちする
- 球根は春植えで秋に掘り上げる必要がある
- タイでは「パータムナーン」と呼ばれ親しまれている
利用方法
観賞用
- 夏の切り花
- 鉢植えでの観賞
- 庭園の夏花壇
薬用
- 根茎は薬用ウコンとして利用されることがある
注意: 観賞用品種は薬用利用に適さない場合があります
食用
観賞用品種は食用不適
その他
- 香料の原料
- ドライフラワー
- アロマテラピー
毒性
症状: 無毒