08月28日

出来事 - 戦争・紛争

1640年

第2次主教戦争: ニューバーンの戦い。

1640年8月28日、主教戦争の一環としてニューバーンの戦いが勃発。
1640年8月28日、 イングランドとスコットランド間で起きた第2次主教戦争の重要な戦闘。 スコットランド軍はタイン川を渡り、ニューバーンの要塞を攻撃。 王党派守備軍を破り、戦略的拠点を確保。 この勝利によりスコットランドは交渉を有利に進め、 戦争の行方に大きな影響を与えました。
1640年 第2次主教戦争 ニューバーンの戦い
1862年

南北戦争: 第二次ブルランの戦い。

南北戦争の重要な戦闘、第二次ブルランの戦いが勃発。
1862年8月28日、アメリカ南北戦争において第二次ブルランの戦いが開始。 バージニア州マンアッサス周辺で北軍と南軍が激突し、両軍合わせて数万の兵力が投入されました。 南軍はロバート・E・リー将軍の指揮で巧妙な戦術を展開し、北軍を退却させました。 この勝利により南軍は士気を高め、北部への侵攻へ弾みをつける結果に。 戦術的にも注目される会戦で、南北戦争の転換点の一つとされています。
1862年 南北戦争 第二次ブルランの戦い
1879年

ズールー戦争に敗れたズールー王国の国王セテワヨ・カムパンデがイギリス軍に拘束される。

1879年にズールー戦争で敗北したズールー王国のセテワヨ・カムパンデ王がイギリス軍に捕らえられました。南アフリカの植民地化が進む転機となった出来事です。
1879年8月28日、南アフリカで勃発したズールー戦争の一幕として、ズールー王国最後の王であるセテワヨ・カムパンデがイギリス軍に拘束されました。この戦争はイギリス帝国の植民政策と現地諸部族の抵抗が衝突した戦いで、セテワヨの捕縛は抵抗勢力の解体を決定づけました。王はカムバーランド砦に送られ、その後幽閉生活を余儀なくされました。セテワヨは翌年に釈放されたものの、王国の再興は叶わず、イギリスの支配体制が確立されました。この事件は南アフリカ史における植民地支配の象徴的な出来事となりました。
1879年 ズールー戦争 ズールー王国 セテワヨ・カムパンデ
1914年

第一次世界大戦: ヘルゴラント・バイト海戦。

第一次世界大戦の海戦の一つ、ヘルゴラント・バイト海戦が起こりました。北海で英独両艦隊が衝突した初期の海戦です。
1914年8月28日（現地時間）、ドイツ北海湾岸のヘルゴラント島沖でイギリス第1海戦部隊とドイツ帝国海軍の巡洋艦・駆逐艦が衝突しました。戦闘は両者に損害を与えましたが、イギリス海軍が戦術的に優位に立ち、ドイツ側に撤退を強いる結果となりました。この海戦は第一次世界大戦初期における大規模な海戦の一つであり、海上封鎖戦略の重要性を浮き彫りにしました。ドイツ海軍は戦果を過小評価し、イギリスは更なる海上制海権強化へと動き出しました。北海の制海権を巡る戦いはその後も続き、艦隊決戦の幕開けともいえる一戦となりました。
1914年 第一次世界大戦 ヘルゴラント・バイト海戦
1916年

第一次世界大戦: イタリアがドイツに、ドイツがルーマニアに宣戦布告。

第一次世界大戦で1916年8月28日、イタリアがドイツに対し、同時にドイツがルーマニアに宣戦布告しました。戦線拡大の重要な局面です。
1916年8月28日、イタリア王国は同盟国への不満から連合国側に立つことを決意し、ドイツ帝国に宣戦布告を行いました。同日、ドイツは東方戦線の安定を図るためルーマニア王国にも宣戦布告し、多方面戦線が拡大しました。これによりイタリア戦線とルーマニア戦線が開かれ、中央同盟国と協商国双方の戦略が複雑化しました。両戦線では険しい山岳地帯やカルパティア山脈での戦闘が激化し、多くの犠牲者が出ました。戦局は大きく動き、各国の戦後処理に影響を及ぼす結果となりました。
1916年 イタリア ドイツ ルーマニア 宣戦布告
1945年

帝国陸軍第1師団長片岡董陸軍中将と第102師団長福栄真平陸軍中将と帝国海軍第33特別根拠地隊司令官原田覚海軍少将がセブ島タボゴン地区イリハンでアメリカ陸軍第23歩兵師団長ウィリアム・ハワード・アーノルド少将に対する降伏文書に署名する。

1945年8月28日、フィリピン・セブ島タボゴン地区で日本軍の指揮官らがアメリカ第23歩兵師団長に降伏文書を調印しました。太平洋戦争終結へ向かう一幕です。
太平洋戦争末期、フィリピンのセブ島で日本陸海軍の指揮官がアメリカ陸軍第23歩兵師団長ウィリアム・ハワード・アーノルド少将の前で降伏文書に署名しました。署名者には帝国陸軍第1師団長片岡董中将、第102師団長福栄真平中将、帝国海軍第33特別根拠地隊司令官原田覚少将が含まれています。これによりセブ島周辺の戦闘が正式に終結し、多くの捕虜解放と復興プロセスが始まりました。日本軍の局地的な降伏ながら、太平洋地域全体での終戦への流れを象徴する出来事でした。戦後の地域再建と歴史的検証などにも大きな意味をもたらしました。
1945年 帝国陸軍 第1師団 片岡董 第102師団 福栄真平 帝国海軍 第33特別根拠地隊 原田覚 セブ島 タボゴン地区 英語版 アメリカ陸軍 第23歩兵師団 ウィリアム・ハワード・アーノルド 英語版