1958年

朝日麦酒(アサヒビール)が日本で最初の缶入りビールを発売。

アサヒビールが日本初の缶ビールを発売し、飲料パッケージの歴史に新風を巻き起こしました。
1958年8月26日、朝日麦酒(現アサヒビール)が日本国内で初めて缶入りビールの販売を開始しました。 それまでビールは瓶入りが主流でしたが、缶ビールの登場は利便性とコスト面で大きな革新となりました。 軽量で持ち運びしやすく、冷却性にも優れる缶ビールは瞬く間に消費者の支持を得ました。 このパッケージ革命は他社にも波及し、缶ビール市場の拡大を促進しました。 現在では缶ビールは国内外を問わずビール市場のスタンダードとなっています。
1958年 朝日麦酒(アサヒビール) 缶入り ビール
1985年

トヨタ自動車が「カリーナED」/「コロナクーペ」を発売。

1985年8月26日、トヨタ自動車がスポーティセダン『カリーナED』とクーペ『コロナクーペ』を発売しました。 斬新なデザインと快適性で自動車市場に新風を吹き込みました。
カリーナEDは流麗なクーペフォルムとセダンの実用性を両立させたモデルとして登場。 コロナクーペはスタイリッシュな2ドアデザインと豊富なグレード展開で注目を集めました。 両車ともFFプラットフォームを採用し、優れた操縦安定性と快適な乗り心地を実現。 当時の若年層を中心に人気を博し、トヨタのラインナップ強化に大きく寄与しました。 これらのモデルは後のトレンドセッターとして、国産車のデザイン革新に影響を与えました。
1985年 カリーナED コロナクーペ
2002年

マツダ・RX 7(FD3S型)生産終了。

マツダのロータリーエンジン搭載スポーツカーRX-7(FD3S型)の生産が終了した。
2002年8月26日、マツダはRX-7(FD3S型)の最終生産を実施し、約18年にわたる同車の歴史に幕を閉じた。 1978年の初代モデル登場以来、RX-7は軽量ボディとユニークなロータリーエンジンでスポーツカー市場を席巻してきた。 FD3S型は優れたハンドリング性能と洗練されたデザインで、アニメ『頭文字D』への登場もあって世界的な人気を博した。 生産終了後も多くのファンが中古市場を支え、カルト的な存在となり続けている。 マツダは後継モデルRX-8を開発し、ロータリー技術の継承と革新を模索した。
2002年 マツダ・RX-7