元暦元年7月19日

佐々木秀義

(1112 - 1184)

武将

武将
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した武将。佐々木氏の祖とされる人物。
1112年、近江国に生まれる。源義朝に仕え、木曽義仲の家臣として平家討伐に参加。武勇に優れ宇治川の戦いなどで功績を残した。1184年に宇治川の戦い後に没する。彼の子孫は佐々木氏を興し、室町時代以降も続く名門となった。
1184年 元暦 7月19日 佐々木秀義 武将 1112年
1278年

オタカル2世

ボヘミア王

ボヘミア王
13世紀にボヘミア王として中欧で勢力を拡大し、「鉄と金の王」と称された。
1230年にプリェミスル朝の王子として生まれる。1253年に即位しチロルやオーストリアを併合して領土を拡大。騎士としての指導力を発揮し中欧の一大勢力を形成。1278年のモルヒムの戦いで神聖ローマ皇帝ルドルフ1世に敗れ戦死。芸術や文化の保護者としても知られ、王国の繁栄に寄与した。
1278年 オタカル2世 ボヘミア王 1230年
1346年

ヨハン・フォン・ルクセンブルク

(1296 - 1346)

ボヘミア王およびルクセンブルク伯

ボヘミア王およびルクセンブルク伯
14世紀のボヘミア王およびルクセンブルク伯。百年戦争で勇名を馳せ、クレシーの戦いで戦死。
1296年にルクセンブルク伯ハインリヒ7世の息子として生まれる。1310年にボヘミア王位を獲得し支配を強化。マリア・ルイーザとの結婚により後の皇帝カール4世をもうける。百年戦争ではフランス王フィリップ6世に従軍し勇敢に戦った。1346年のクレシーの戦いで戦死し、その勇姿は後世に語り継がれた。
1346年 ヨハン・フォン・ルクセンブルク ルクセンブルク伯 1296年
成化12年7月28日

尚円

(1415 - 1476)

琉球国王

琉球国王
琉球王国の第二尚氏王統を創始し、中央集権化と貿易の発展を推進した国王。
1415年に琉球王国の地方豪族の家に生まれる。第二尚氏王統を開くべく勢力を拡大し、1469年に国王に即位。中国大明朝や日本との貿易を活発化させ経済を発展。王国内の中央集権化と行政制度の整備を推進。1476年に在位中に没し、第二尚氏王統はその子孫によって継承された。
1476年 成化 7月28日 尚円 琉球国王 1415年
1551年

マルガレータ・エリクスドッテル

(1516 - 1551)

スウェーデン王グスタフ1世の妃

スウェーデン王グスタフ1世の妃
スウェーデン王グスタフ1世の最初の妃として王室改革と文化発展を支えた王妃。
1516年に貴族エリク・グスタフソンの娘として生まれる。1536年にグスタフ1世と結婚し王妃となる。ルター派宗教改革の推進を支援し宮廷文化の発展に寄与。慈善事業にも従事し教会や貧困層への支援活動を行う。1551年に夭折し、短い生涯ながら王室内外に影響を残した。
1551年 マルガレータ・エリクスドッテル スウェーデン王 グスタフ1世 1516年
1595年

アントニオ・デ・ポルトゥガル

(1531 - 1595)

ポルトガル王位請求者

ポルトガル王位請求者
ポルトガル王位請求者として1580年の王位継承争いに挑んだ王子。
1531年にアヴィス朝の庶子として生まれる。1580年、王カトリック1世死去後の王位継承争いに参加。エリザベス1世の支援を受けるもアルジェ沖海戦で敗北し王位奪回に失敗。以後スペイン王の支配下で亡命生活を送る。1595年にフランスで没し、ポルトガルの王位はスペイン王フィリップ2世が掌握した。
1595年 アントニオ・デ・ポルトゥガル ポルトガル 王位請求者 1531年
寛永元年7月13日

福島正則

(1561 - 1624)

戦国武将、賤ヶ岳の七本槍の一人

戦国武将 賤ヶ岳の七本槍の一人
賤ヶ岳の七本槍の一人として知られる戦国武将。豊臣政権下で広島藩主となった。
1561年に近江国で生まれる。豊臣秀吉に仕え賤ヶ岳の戦いで七本槍の一人として功績を挙げる。関ヶ原の戦いでは徳川側としても従軍し活躍。江戸幕府から広島藩主に任じられるも法令違反により改易される。1624年に没し、その豪胆な武勇は後世に語り継がれる。
1624年 寛永 7月13日 福島正則 戦国武将 賤ヶ岳の七本槍 1561年
1666年

フランス・ハルス

(1581 - 1666)

画家

画家
オランダ黄金時代を代表する肖像画家。自由奔放な筆致で人物画を革新した。
1581年にアントウェルペン近郊で生まれる。ハーレムに移り市参事会員や民兵隊の肖像画を制作。大胆な筆使いと生き生きとした表情描写で高く評価される。群像肖像画にも革新をもたらし、同時代の画家に大きな影響を与えた。1666年にハーレムで没し、その作品は世界中の美術館に収蔵されている。
1666年 フランス・ハルス 画家 1581年
1723年

アントニ・ファン・レーウェンフック

(1632 - 1723)

生物学者

生物学者
顕微鏡で微生物を初めて観察・記録した生物学者。微生物学の父と呼ばれる。
1632年にオランダでダイヤモンド商の家に生まれる。独学で光学を研究し高性能な顕微鏡を製作。1674年にバクテリアや原生動物を「小さな動物」として初めて記録。王立協会に観察結果を発表し、微生物学の基礎を築く。1723年に没し、その発見は生物学や医学に大きな影響を与えた。
1723年 アントニ・ファン・レーウェンフック 生物学者 1632年
1785年

ジョージ・ジャーメイン

(1716 - 1785)

イギリス植民地担当大臣

イギリス植民地担当大臣
アメリカ独立戦争期のイギリス植民地担当大臣として政策を主導した政治家。
1716年にイギリス貴族の家に生まれる。陸軍軍人としてキャリアを積み、戦略面での知見を得る。1766年から植民地事務次官、1775年から殖民地担当大臣を務める。アメリカ独立戦争中の植民地政策を統括し、多くの論争的決定を下す。1785年に没し、その政策は後世の歴史家によって批評され続けている。
1785年 ジョージ・ジャーメイン イギリス 1716年
天明6年8月3日

中村富十郎 (初代)

(1719 - 1786)

歌舞伎役者

歌舞伎役者
江戸時代を代表する歌舞伎役者で、中村家の名門として知られる初代中村富十郎。
中村富十郎(初代)は1719年に生まれ、女形を得意とした江戸時代の名優です。 若くして舞台に立ち、その繊細な演技と華やかな衣装で観客を魅了しました。 特に娘役の演技に定評があり、多くの人気を博しました。 後進の育成にも力を注ぎ、歌舞伎の演出や演技技術の発展に貢献しました。 1786年8月3日(天明6年)に没するまで、数多くの伝説的な役柄を生み出し続けました。
1786年 天明 8月3日 中村富十郎 (初代) 歌舞伎 1719年
1850年

ルイ=フィリップ

(1773 - 1850)

フランス国王

フランス国王
1830年の七月王政で王位につき、“市民の王”と称されたフランス国王。
ルイ=フィリップは1773年に生まれ、オルレアン家の一員として政治に関与しました。 1830年の七月革命でブルボン王朝を終焉させ、“市民の王”として国王に即位しました。 中産階級を重視した穏健主義的な統治を行い、フランスの産業発展やインフラ整備に努めました。 しかし政権後期には政治的対立や社会不満が高まり、1848年の二月革命で退位を余儀なくされました。 退位後はイギリスに亡命し、1850年に没しました。
1850年 ルイ=フィリップ フランス国王 1773年