1922年
信濃川の大河津分水路が完成し、通水。
信濃川の洪水対策として大河津分水路が完成し、通水が始まった日。
信濃川の洪水被害を軽減するため、新潟県に大河津分水路が建設されていた。
工事は1917年に着手され、川の一部を分流して新潟平野への氾濫を防ぐ画期的な計画だった。
1922年8月25日に工事が完了し、分水路を通じて信濃川の流量を調節できるようになった。
完成当初は大規模な土木技術が注目され、多くの技術者や視察団が訪れた。
その後の水害対策に大きく寄与し、同地域の農業生産向上や地域発展に貢献した。
現在も現役の分水路として運用され、歴史的土木遺産として保護されている。
1922年
信濃川
大河津分水路