1898年
日本鉄道磐城線・田端 岩沼間(現:JR常磐線)が全通。
日本鉄道の常磐線前身となる路線が全通し、東京~東北間の鉄道ネットワークが拡充しました。
1898年8月23日、日本鉄道が経営する磐城線の田端駅から岩沼駅間が開通し、現在のJR常磐線の一部として全線が貫通しました。
この全通により東京から東北地方南部への鉄道連絡が飛躍的に改善され、旅客輸送や物資輸送が円滑化しました。
当時は蒸気機関車による運行で、通勤・通学路線としてだけでなく、産業輸送路としても重要視されました。
地域経済は鉄道網の整備により活性化し、沿線各地の発展を後押ししました。
磐城線は後に常磐線と改称され、現在に至るまで東京湾沿いを結ぶ主要路線として利用されています。
1898年
日本鉄道
田端
岩沼
常磐線
1929年
新潟市で鉄筋コンクリート造の3代目萬代橋が竣工。
新潟市の萬代橋(3代目、鉄筋コンクリート造)が完成し、竣工しました。
信濃川に架かる萬代橋は新潟市のランドマークとして知られており、初代は1886年に木造で架橋された後、洪水被害を受けました。
3代目となる鉄筋コンクリート造アーチ橋は工期を経て1929年8月23日に竣工し、当時日本最長級のコンクリート橋として注目を集めました。
その堅牢な構造と優美な曲線は現代でも街のシンボルとなっています。
1929年
新潟市
鉄筋コンクリート
萬代橋
1970年
札幌市の電話市外局番が0122から011へ変更。
1970年8月23日、札幌市の市外局番が0122から011へ変更された。
日本全国の市外局番再編に伴い、札幌市域の番号体系を見直し。
1970年8月23日より従来の0122から011へ変更を実施。
番号短縮によりダイヤル操作の迅速化と混雑緩和を図る。
変更期間中は案内ダイヤルやガイダンス放送で市民の混乱を回避。
通信事業者は設備更新と番号通知に追われた。
現在でも011は札幌市を代表する市外局番として定着している。
1970年
札幌市
電話市外局番
1975年
中央自動車道恵那山トンネルを含む飯田IC 中津川IC間が開通。
1975年8月23日、中央自動車道の飯田ICから中津川IC間が開通し、恵那山トンネルが完成。
中央自動車道は東京都心と名古屋を結ぶ重要な高速道路です。
1975年8月23日に飯田ICから中津川IC間が開通し、山岳地帯を貫く恵那山トンネルが完成しました。
トンネル建設は難工事として知られ、国内有数の長大トンネルの一つです。
開通により東西の物流や観光ルートが大幅に改善され、地域経済の活性化に寄与しました。
現在も中央自動車道の主要区間として多くの車両が利用しています。
1975年
中央自動車道
恵那山トンネル
飯田IC
中津川IC
2010年
タイのスワンナプーム国際空港とバンコクを結ぶ鉄道、エアポート・レール・リンクが開業。
2010年8月23日、バンコクのスワンナプーム国際空港と市内を結ぶエアポート・レール・リンクが開業した。
エアポート・レール・リンクはスワンナプーム国際空港とバンコク市内中心部を直結する鉄道サービスです。
2010年8月23日に正式開業し、全長約28kmの区間を30分程度で結びます。
快速列車と普通列車が運行され、利便性の向上と渋滞緩和に寄与しています。
空港利用者や通勤客にとって重要な交通インフラとなり、観光やビジネスの移動時間短縮に貢献しました。
今後もバンコク都市圏の公共交通網拡充を支える役割が期待されています。
2010年
スワンナプーム国際空港
バンコク
エアポート・レール・リンク
2015年
臨時寝台特急「北斗星」(上野駅-札幌駅)が、この日上野駅到着をもって運行が終了。これによって、1958年に登場して運転されてきた「ブルートレイン」は日本国内から姿を消した。
2015年、寝台特急「北斗星」が上野駅到着を最後に運行終了し、日本のブルートレインが姿を消した。
1958年に登場した寝台特急「北斗星」は、東京と北海道を結ぶブルートレインの象徴となっていた。
2015年8月23日、上野駅への最終到着をもって定期運行が終了し、日本国内から「ブルートレイン」は姿を消した。
夜行列車ならではの旅情あふれる車内サービスや寝台設備が人気を博し、多くの旅行者や鉄道ファンに愛された。
一方で設備の老朽化やライバルとなる高速交通機関の台頭により採算が悪化し、廃止が決定された。
最後の運行にはファンが詰めかけ、昭和から続いた鉄道文化の一幕が幕を閉じた。
2015年
北斗星
上野駅
札幌駅
上野駅
ブルートレイン