1856年
安政八戸沖地震発生。
青森県沖を震源とする大規模地震が発生し、沿岸地域に被害が出ました。
1856年8月23日(安政3年7月27日)未明、現在の青森県八戸沖を震源とする地震が発生しました。
沿岸部では家屋の倒壊や地割れが報告され、漁村を中心に人的・物的被害が出ました。
津波の発生については資料が限られているものの、全般的に沿岸への影響が懸念されました。
当時の記録は少ないものの、北東北の地震活動史を考えるうえで重要な出来事とされています。
この地震は、後の地震観測や防災対策の研究においても参照される歴史的資料となっています。
1856年
安政八戸沖地震
1948年
万代橋事件: 萬代橋に花火大会の見物客が殺到し欄干が崩落。死者11人。
1948年8月23日、新潟市の萬代橋で花火大会の見物客が殺到し欄干が崩落、11人が死亡した。
1948年8月23日夜、新潟市中心部の萬代橋で花火大会が開催。
見物客が橋の欄干に集中し、過度の荷重で欄干が崩落。
11人が阿賀野川に転落し、全員が死亡した悲劇的事故。
事故後、新潟市は萬代橋の構造点検と補強工事を実施。
大規模イベント時の群集安全対策が不十分だったことが露呈。
以降、公共施設の安全基準強化につながった。
1948年
万代橋事件
萬代橋
2003年
三重県長島町(現:桑名市)のナガシマスパーランドのジェットコースター「スチールドラゴン2000」が脱輪事故を起こし乗客1名が重症。
2003年8月23日、ナガシマスパーランドのジェットコースター「スチールドラゴン2000」が脱輪事故を起こし、乗客1名が重症を負った。
三重県長島町(現・桑名市)の遊園地ナガシマスパーランドで、世界最長クラスの鋼製迷路コースター「スチールドラゴン2000」が脱輪事故を起こしました。
事故発生時、最高速度152km/hで走行中だったため脱輪の影響は甚大となり、乗客1名が重傷を負いました。
運営側は即座に運行を停止し、安全点検を実施、原因究明と再発防止策の検討が行われました。
事故後はレールの固定方法や保守点検体制の強化が図られ、遊具全体の安全基準見直しにつながりました。
この事故はジェットコースターの安全管理の重要性を改めて浮き彫りにしました。
2003年
三重県
長島町
桑名市
ナガシマスパーランド
ジェットコースター
2018年
茨城県採石場爆発事故発生。 五月女鉱業の採石場で積み込み中の火薬約1tに火が付き、火薬庫と1tトラックが大破。1人が認定死亡し、近隣住宅の窓ガラス等が破損した。
2018年、茨城県の採石場で爆発事故が発生し、1人が死亡、周辺住宅にも被害が出た。
2018年8月23日、茨城県内の五月女鉱業が運営する採石場で大規模な爆発事故が発生。
積み込み中の約1トンの火薬に引火し、火薬庫やトラックが大破した。
爆風により近隣住宅の窓ガラスが割れるなど周辺にも被害が及び、多数の住民が恐怖を感じた。
消防や警察が現場を封鎖し、犠牲となった作業員1人の死亡が確認された。
事故の原因究明と火薬管理体制の見直しが強く求められ、安全措置の徹底が課題とされた。
2018年
茨城県採石場爆発事故
2023年
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン所有のジェット機がロシアのトヴェリ州に墜落し、エフゲニー・プリゴジン含む乗員乗客10人が全員死亡した(トヴェリ州エンブラエル・レガシー600墜落事故)。
2023年、ワグネル創設者プリゴジン所有のエンブラエル・レガシー600がトヴェリ州で墜落し、10人全員が死亡した。
2023年8月23日、ロシアのトヴェリ州上空でワグネル創設者エフゲニー・プリゴジン所有のエンブラエル・レガシー600が墜落。
搭乗していたプリゴジンや搭乗員・乗客合わせて10人全員が死亡した。
墜落原因は不明だが、直前の反乱と政府との和解劇を巡る憶測が飛び交った。
米欧は技術的問題や撃墜の可能性を指摘し、政治的に注目された事故となった。
プリゴジンの急死はロシア国内外に衝撃を与え、民間軍事会社の将来に大きな影響を与えた。
2023年
ワグネル
エフゲニー・プリゴジン
トヴェリ州エンブラエル・レガシー600墜落事故