1945年
日本で、戦時中機密情報として1941年12月8日に公表が中止された天気予報が、ラジオ放送で再開される。翌日には新聞でも復活。
約3年8カ月ぶりに天気予報放送が再開。戦時中の情報統制が解除され、国民の日常生活が一歩前進しました。
1945年8月22日、太平洋戦争中の情報統制で中止されていた天気予報ラジオ放送が再開されました。
翌23日には新聞でも天気予報が復活し、戦時下で制限されていた気象情報が公に提供されるようになりました。
この再開は、戦後復興と国民生活の正常化の象徴的な出来事といえます。
農業や漁業、日々の暮らしに欠かせない気象情報が戻ったことで、生産活動や生活設計に大きな安心感をもたらしました。
また、言論・報道の自由回復に向けた動きの先駆けとも位置づけられています。
1941年
12月8日
天気予報