1639年
東インド会社により、インドにマドラス(現チェンナイ)が創設される。
東インド会社がインド東海岸に要塞都市マドラス(現チェンナイ)を設立した出来事です。
1639年8月22日、イギリス東インド会社がマドラスパタン(現チェンナイ)に拠点を築きました。
同地に設けられた「セントジョージ砦」は香辛料や布地などの海上貿易を支える重要拠点となります。
これにより東インド会社はインド東海岸での活動を拡大し、植民地支配の足がかりを確立しました。
18世紀以降、マドラスはマドラス総督府の所在地として政治、商業、文化の中心地へと発展を遂げます。
現在のチェンナイは南インド最大の都市であり、当時の建設が地域発展の基盤となりました。
1639年
東インド会社
インド
マドラス