1945年
肥薩線列車退行事故、53名が死亡。
熊本県の肥薩線で発生した列車退行事故。制御を失った列車が逆走し、多数の乗客が命を落としました。
1945年8月22日、熊本県を走る肥薩線で列車が何らかの原因で退行し脱線、激しい衝撃で車両が大破しました。
この事故により乗客・乗員合わせて53名が死亡し、多くの負傷者が出ました。
戦後の混乱期における鉄道輸送の脆弱さが浮き彫りになった悲劇として知られています。
列車運行の安全管理体制の見直しや技術的改良が急務となり、その後の鉄道政策に影響を与えました。
地元住民にとっても心に深い傷を残した事故です。
肥薩線列車退行事故
1981年
台湾で遠東航空103便墜落事故。作家の向田邦子ら110人全員死亡。
1981年8月22日、台湾で遠東航空103便が墜落し、乗員乗客110名が全員犠牲になる痛ましい事故が発生。
1981年8月22日、台北発ホノルル行きの遠東航空103便(マクドネル・ダグラスDC-10)が台湾の山岳地帯に墜落しました。
事故の原因は悪天候と操縦ミスとされ、乗員乗客110名全員が即死しました。
機内には日本人作家の向田邦子氏やその友人らも搭乗しており、文化界にも大きな衝撃を与えました。
台湾当局とアメリカ連邦運輸安全委員会(NTSB)が合同で事故調査を行い、安全対策の強化が求められました。
この事故はアジア地域で当時最悪クラスの航空事故として記憶されています。
1981年
台湾
遠東航空103便墜落事故
向田邦子
1985年
イギリスでブリティッシュ・エアツアーズ28M便火災事故。ボーイング737がマンチェスター空港を離陸する際左側のエンジンが爆発、機体が二つに折れて炎上し、54人死亡。
1985年8月22日、マンチェスター空港離陸直後のボーイング737でエンジン爆発・火災が発生し、54名が犠牲となった痛ましい事故が起きました。
1985年8月22日、マンチェスター空港を離陸したブリティッシュ・エアツアーズ28M便(ボーイング737)が、離陸直後に左側エンジンが爆発しました。
爆発したエンジンの破片が機体を損傷し、機体は二つに折れて激しく炎上しました。
この事故で搭乗していた乗員乗客のうち54名が死亡し、多数が負傷しました。
調査の結果、エンジン部品の金属疲労が爆発の原因と特定され、エンジン検査・保守基準の強化が行われました。
英国民は航空機の安全性に大きな不安を抱き、この事故はその後の航空産業全体に影響を与えました。
1985年
イギリス
ブリティッシュ・エアツアーズ28M便火災事故
1999年
中華航空642便着陸失敗事故。バンコク発香港行きの中華航空機が香港国際空港上空で台風の突風に遭遇し着陸に失敗、3名が死亡。
1999年8月22日、バンコク発香港行きの中華航空642便が香港空港で突風により着陸に失敗し、3名が死亡する事故が発生。
1999年8月22日、中華航空642便(エアバスA300)がバンコク発香港行きの航路で、香港国際空港への着陸進入中に台風による強い突風に遭遇しました。
機体は制御を失い、滑走路手前で着陸に失敗して激しく破損しました。
この事故で搭乗していた人々のうち3名が死亡し、多数が負傷しました。
調査では、突風による横風成分が安全基準を超えた状態であったことが主因と特定されました。
以降、香港空港では風速観測の強化や着陸基準の見直しが実施されました。
1999年
中華航空642便着陸失敗事故
バンコク
香港
中華航空
香港国際空港
台風
2006年
プルコボ航空612便墜落事故。
2006年、プルコボ航空612便が墜落し、多数の死傷者を出した航空事故。
2006年8月22日、ロシアのプルコボ航空612便(機材:ツポレフTu-154)がアナパ発サンクトペテルブルク行きの途中、降下中に墜落しました。
事故機には乗客170名と乗員10名が搭乗しており、全員が死亡または重傷を負いました。
事故原因は悪天候下での操作ミスや機体システムの不具合が指摘され、詳細な調査が行われました。
ロシア当局は捜索・救助活動を緊急展開し、黒ボックスの回収と解析に努めました。
本事故はロシア国内外で航空安全対策の見直しを促す契機となりました。
2006年
プルコボ航空612便墜落事故
2022年
名古屋高速バス横転炎上事故が発生。
2022年、名古屋高速道路でバスが横転し炎上する事故が発生した。
2022年8月22日早朝、名古屋市内の高速道路で観光バスが走行中に横転し、燃料に引火して炎上しました。
事故発生直後、消防・警察が現場へ急行し、乗客および運転手の救出と消火活動を実施。
負傷者多数が近隣病院へ搬送され、軽傷から重傷まで様々な重傷者が報告されました。
事故原因は運転操作のミスや道路状況の悪化が疑われ、警察による詳しい捜査と再発防止策の検討が進められました。
国内の高速バス運行安全管理に対する関心が高まり、業界全体で安全強化への議論が巻き起こりました。
名古屋高速バス横転炎上事故