1241年

グレゴリウス9世

(1143 - 1241)

第178代ローマ教皇

第178代ローマ教皇
第178代ローマ教皇(在位:1227–1241年)。教会法の体系化やフランチェスコ会の保護で知られる。
グレゴリウス9世(1143年–1241年)はドイツ出身の聖職者で、第178代ローマ教皇。 1227年に教皇に選出され、教会法の整備を進め、後の「グレゴリウス・デクレタール」として知られる法典を編纂した。 フランチェスコ会を保護し、アッシジの聖フランチェスコを列聖した。 神学と聖職者の規律強化に努め、皇帝フリードリヒ2世との対立が深まった。 また異端審問制度を確立し、中世教会の統制体制を強化した。
1241年 グレゴリウス9世 ローマ教皇 1143年