408年
スティリコ
(365 - 408)
西ローマ帝国の軍司令官
西ローマ帝国の軍司令官
バンダル族出身の軍司令官。西ローマ帝国の政治と軍事を統括し、帝国存続に貢献した。
スティリコ(365年生–408年没)はバンダル族出身の西ローマ帝国のマギステル・ミリトゥム。
彼は403年以降、ホノリウス皇帝の信任を得て帝国の軍事と内政を実質的に統治した。
ゲルマン人の侵入を食い止めるため各地域で軍事遠征を指揮し、帝国存続に大きく貢献した。
しかし、宮廷内の権力闘争や貴族の反発により皇帝の不信を買い、408年に反逆の疑いで処刑された。
その死は西ローマ帝国の防衛力を弱体化させ、政治混乱を深刻化させた。
408年
スティリコ
西ローマ帝国
365年