1924年

國民新聞が日本で初めて天気図を新聞に掲載。

新聞で日本初の天気図が掲載され、気象情報の大衆化が進展した。
1924年8月21日、國民新聞が日本の新聞で初めて天気図を掲載しました。それまで気象情報は文字での伝達が中心でしたが、図解によって気圧配置や前線の動きが一目でわかるようになりました。一般読者の気象理解が深まり、日常生活や農業などへの活用が促進されました。気象庁の観測データ公開と相まって、気象報道の基盤が形成され、新聞各紙が天気図掲載を追随しました。現代の気象報道の先駆けとなる重要なニュースコンテンツでした。
1924年 國民新聞 天気図
1957年

ソ連が世界で初めて大陸間弾道ミサイル(ICBM)R 7の発射実験に成功。

ソ連が世界初の大陸間弾道ミサイルR-7の発射実験に成功し、ミサイル技術の新時代を開きました。
1957年8月21日、ソ連はR-7型ICBMの初の発射実験を実施し、目標地点への到達に成功しました。 この実験は冷戦下での核抑止力競争を加速させ、米ソ間の軍事バランスに大きな影響を与えました。 R-7は後に人工衛星打ち上げにも転用され、世界初の人工衛星スプートニク1号の打ち上げに貢献しました。 この成功は宇宙開発競争の幕開けとなり、科学技術史における重要なマイルストーンです。 現代のロケット技術に繋がる基礎を築いた出来事として知られています。
1957年 大陸間弾道ミサイル R-7
1989年

F8F改造のエアレーサー「レア・ベア」が、レシプロ機の最大速度記録である850.26 km/hを記録する。

改造エアレーサー「レア・ベア」がレシプロ機として世界最高速度850.26km/hを記録。
1989年8月21日、アメリカの改造エアレーサー「レア・ベア」(Grumman F8F Bearcat改)が速度試験に臨みました。 搭載エンジンや空力改修を施したレア・ベアは、レシプロ機(プロペラ機)の最高速度記録に挑戦します。 同機は850.26km/hの記録を樹立し、当時のレシプロ機世界最高速を更新しました。 この記録は現在も破られておらず、レシプロ機の性能限界を示す象徴的な偉業です。 レア・ベアはエアレースや航空展示会で人気を博し、航空技術ファンの間で伝説となっています。
1989年 F8F エアレーサー レア・ベア 英語版 レシプロ