1923年

石狩沼田幌新事件( 同月24日):日本史上2番目の熊害事件

北海道・石狩沼田幌新でヒグマによる襲撃が発生し、日本史上2番目の熊害事件として記録された。
1923年8月21日、北海道石狩沼田幌新(ほろしん)地域でヒグマが民家を襲撃し、日本史上2番目の熊害事件として記録されました。山間部の森林伐採や人里への営巣域拡大が背景にあり、人獣衝突の深刻さが浮き彫りになりました。報告されている被害の詳細は限られていますが、地域住民に大きな恐怖と混乱をもたらしました。この事件を受け、被害防止のために防護柵設置や見回り強化などの対策が講じられました。その後の熊害対策や野生動物管理の制度整備にもつながった歴史的事件です。
1923年 石狩沼田幌新事件 熊害事件
1963年

アエロフロート機ネヴァ川不時着水事故。

アエロフロート機がネヴァ川に不時着水する事故が発生しました。
1963年8月21日、ソ連国営航空会社アエロフロートの旅客機がネヴァ川上でエンジントラブルにより不時着水しました。 パイロットは安全な着水を試み、乗客・乗員は救命ボートで迅速に避難。 事故現場では緊急救助活動が行われ、大規模な人的被害は回避されました。 機体損傷の影響で航空安全対策の見直しが進みました。 この事故を契機に、ソ連国内での機体整備と操縦訓練の強化が図られました。
1963年 アエロフロート機ネヴァ川不時着水事故
1970年

台風10号(土佐湾台風)が高知県に上陸し、大きな被害をもたらす。

台風10号(通称土佐湾台風)が高知県に上陸し、大規模な被害をもたらしました。
1970年8月21日、猛烈な勢力を持つ台風10号(通称土佐湾台風)が高知県に上陸しました。 暴風と高潮により沿岸部で大規模な浸水被害が発生。 山間部では土砂崩れが多発し、道路や鉄道の寸断が相次ぎました。 救助・復旧活動は厳しい状況下で行われ、長期にわたり被災地の復興が課題となりました。 この災害を契機に日本の防災対策や気象観測システムの強化が進められました。
1970年 土佐湾台風 高知県
1986年

カメルーンのニオス湖で湖水爆発。二酸化炭素が大量発生し、近隣の住民1800人が窒息死。

カメルーン・ニオス湖で湖底の二酸化炭素が一斉噴出し、近隣住民約1800人が窒息死。
1986年8月21日、カメルーン西部に位置するニオス湖で突如として大量の二酸化炭素(CO2)が湖底から噴出しました。 この現象は「湖水爆発」と呼ばれ、湖水に溶け込んでいた大量のCO2が一気に放出される自然現象です。 吹き出したガスは重く地表にたまり、近隣の村々で呼吸困難を引き起こしました。 結果として約1800人が窒息死し、環境や住民生活に甚大な被害を及ぼしました。 この事件を契機に、ニオス湖にはガス抜き装置(Degassing)を設置する対策が進められています。
1986年 カメルーン ニオス湖 湖水爆発 二酸化炭素
2015年

タリス銃乱射事件。

2015年8月21日、タリス高速列車内で発生した銃乱射事件。乗客らの機転により大惨事を免れた。
2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きのタリス高速列車内で銃乱射事件が発生しました。乗客3人(アメリカ人)が犯人を取り押さえ、さらなる被害拡大を防ぎました。犯人は軍事訓練を受けたとされ、多数の武器を所持していましたが、負傷者は数名にとどまりました。この事件はテロの可能性が指摘され、欧州の鉄道セキュリティ強化措置につながりました。
2015年 タリス銃乱射事件
2016年

名古屋小6受験殺人事件が発生。

2016年8月21日、名古屋市で受験に来た小学生が襲撃される痛ましい事件が発生。
2016年8月21日朝、名古屋市内の小学校入学試験会場周辺で6年生の児童が何者かに襲われ、1名が死亡、数名が負傷しました。犯行動機は不明で、地域社会に大きな衝撃を与えました。事件後、学校や試験会場周辺の警備体制が強化され、安全対策の見直しが進められました。受験生と保護者の不安が高まり、教育現場の安全確保の重要性が浮き彫りになった出来事です。
名古屋小6受験殺人事件