1900年

日本で小学校令が全面改正(第3次小学校令)。尋常小学校を4年制に統一し、義務教育の授業料を無料とする。

日本初の義務教育無償化と尋常小学校4年制統一が行われた。
1900年8月20日、日本政府は第3次小学校令を公布し、尋常小学校の学制を4年制に統一した。これにより義務教育の授業料が廃止され、すべての子供が無償で基礎教育を受けられるようになった。小学校令の改正は西洋の教育制度をモデルとし、教育機会の平等化を目指したものだった。都市と地方で格差が存在していた教育環境は徐々に改善され、多くの識字率向上を促進した。これが近代日本の社会的発展や産業化を支える人材育成の基盤となった。
1900年 小学校令 尋常小学校 義務教育
1926年

社団法人日本放送協会設立。

日本で公共放送を担う社団法人日本放送協会(NHK)が設立された。
1926年(大正15年)8月20日、社団法人日本放送協会(NHK)が設立されました。 NHKは公共放送の理念に基づき、営利を目的としないニュースや教育番組を提供しました。 当初はラジオ放送を中心に事業を展開し、後にテレビ放送へと拡大しました。 設立は日本のメディア環境を一変させ、人々の生活様式や文化芸術に大きな影響を与えました。 現在では国内外に向けた多様な放送サービスを行う公共放送機関として定着しています。
1926年 日本放送協会
1946年

食糧買い出しの女性10人の暴行殺害(小平事件)の容疑で小平義雄を逮捕。

戦後の混乱期、食糧買い出しに向かった女性10人が暴行殺害された小平事件で、小平義雄が逮捕されました。
1946年8月20日、東京都小平市で食糧買い出し中の女性10名が暴行を受け殺害されました。 警察は小平義雄を容疑者として逮捕し、後に有罪判決が確定しました。 事件は戦後の食糧難や治安悪化を背景に発生した凄惨なものとして知られます。 被害者は主に農村部の主婦で、日常の買い出し中に襲われたとされています。 この事件は当時の社会不安を象徴し、報道や裁判で大きな関心を集めました。
1946年 小平事件
1995年

神戸市が阪神・淡路大震災の避難所196か所の運営を打切り、震災から216日目で全ての避難所が廃止になる。

阪神・淡路大震災から216日後、神戸市が最後の避難所を閉鎖した日。
・1995年1月17日の震災発生後、神戸市は196カ所の避難所を設置し被災者を受け入れた。 ・同年8月20日に全ての避難所運営を打切り、避難所廃止を完了。 ・長期避難生活からの脱却を図り、被災者の自主再建や仮設住宅への移転を促進。 ・避難所閉鎖は震災からの復興と日常生活の再開を象徴する節目とされた。 ・神戸市はその後、本格的な復興計画を推進し街づくりを進めた。
1995年 神戸市 阪神・淡路大震災 避難所