08月20日の命日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

永享12年7月23日

武田信栄

(1413 - 1440)

守護大名

室町時代の守護大名。甲斐国を拠点に勢力を誇った。

1413年に生まれ、甲斐国を本拠とする守護大名・武田氏の一員。室町幕府下の地方守護として、地域統治や武家間の調停に従事。領国の治安維持や年貢徴収制度の整備に取り組んだ。守護大名同士の抗争が続く中、武田家の勢力維持に貢献。永享12年7月23日に没し、甲斐国政の基盤を支えた。

1440年永享 7月23日武田信栄守護大名 1413年

1572年

ミゲル・ロペス・デ・レガスピ

(1502 - 1572)

コンキスタドール

スペインのコンキスタドール。フィリピン征服を主導した。

1502年にスペインで生まれ、コンキスタドールとして知られる。メキシコ新世界植民地の遠征に参加し、太平洋を横断した初期の探検家の一人。 1571年にマニラを建設し、フィリピン征服の拠点を築いた。現地でのスペイン統治制度の確立に努め、植民地行政の基礎を形成。 1572年に没し、フィリピン史に大きな影響を残した。

1572年ミゲル・ロペス・デ・レガスピコンキスタドール 1502年

天正5年7月17日

山中幸盛

(1545 - 1578)

尼子氏家臣の武将

戦国時代の武将。尼子氏に仕え、出雲国で活躍した。

1545年に生まれ、尼子氏の譜代家臣として武名を馳せた。主に出雲国を拠点に活動し、地方豪族との抗争で手腕を発揮。「山中鹿之助」の名でも知られ、その勇猛さと軍略に優れた。天正5年の尼子再興を目指す戦いに参加したが、苦戦を強いられた。 1578年7月17日に討ち取られ、豪胆な武将として後世に語り継がれる。

1578年天正 7月17日山中幸盛尼子氏武将 1545年

慶長17年7月24日

内藤信成

(1545 - 1612)

近江長浜藩主

戦国時代から安土桃山時代にかけて活動した大名。近江長浜藩の初代藩主。

1545年に生まれ、戦国時代から安土桃山時代にかけて活動した大名。近江国長浜藩の初代藩主として、藩政の基礎を築く。領国内の治水や物流整備に取り組み、地域経済の発展に寄与。軍事面では城郭の強化や領民の訓練に注力し、安定した統治を実現。 1612年7月24日に逝去し、長浜藩政の礎を残した。

1612年慶長 7月24日内藤信成近江長浜藩 1545年

元和3年7月19日

立花直次

(1573 - 1617)

初代筑後三池藩主

江戸時代初期の大名。筑後三池藩の初代藩主として藩政を確立した。

1573年に生まれ、安土桃山から江戸時代初期にかけて活動した大名。関ヶ原の戦い後に筑後三池藩を与えられ、初代藩主として藩政を開始。藩領の治安維持や年貢制度の整備に取り組み、領民の安定に寄与。将軍徳川家康や幕府上層部との関係を構築し、三池藩の地位を確立。 1617年7月19日に没し、跡を子孫が継承した。

1617年元和 7月19日立花直次筑後三池藩 1573年

元治元年7月19日

来島又兵衛

(1817 - 1864)

尊皇攘夷派の長州藩士

幕末の長州藩士で尊皇攘夷派の中心人物の一人。

来島又兵衛は1817年に長州藩で生まれ、尊皇攘夷運動に深く関与しました。攘夷思想を掲げて倒幕運動を支援し、藩内外で重要な役割を果たしました。長州藩の志士たちと連携し、藩の政治・軍事活動に参加。元治元年の禁門の変では指導的立場で活動しました。 1864年に戦乱の中で散り、その献身的な行動は幕末史に名を刻みました。

1864年元治 7月19日来島又兵衛尊皇攘夷長州藩 1817年

元治元年7月19日

入江九一

(1837 - 1864)

尊皇攘夷派の長州藩士

幕末の長州藩尊皇攘夷派の志士。攘夷思想の実践に尽力した。

入江九一は1837年に長州藩で生まれ、尊皇攘夷運動に身を投じました。藩内の過激派として京都での活動にも参加し、朝廷との接触を図りました。元治元年の禁門の変に加わり、攘夷派の思想を行動に移しました。苛烈な政治情勢の中で志士仲間と共に戦い、多くの同志と運動を支えました。 1864年に志半ばで倒れ、その志は後世に語り継がれています。

入江九一 1837年

元治元年7月19日

久坂玄瑞

(1840 - 1864)

尊皇攘夷派の長州藩士

幕末の長州藩士で尊皇攘夷派の指導者的存在。

久坂玄瑞は1840年に生まれ、若くして長州藩の尊皇攘夷派を率いました。京都での討幕計画や禁門の変の首謀者として知られ、高い教養と指導力を発揮。詩文にも秀で、藩士の士気を高める言論活動にも従事。禁門の変で重傷を負い、戦死するまで行動を続けました。短い生涯ながら幕末維新への影響は大きく、伝説的人物として語り継がれています。

久坂玄瑞 1840年

元治元年7月19日

有吉熊次郎

(1842 - 1864)

尊皇攘夷派の長州藩士

幕末の長州藩尊皇攘夷派の藩士。先進的な攘夷論を支持した。

有吉熊次郎は1842年に長州藩で生まれ、攘夷思想に共鳴して志士活動を展開。藩内外の志士たちとの連絡役として、情報交換や作戦立案に貢献。禁門の変など重要な政治・軍事事件に参加し、幕府打倒を目指しました。若き日々を革命運動に捧げ、1864年に戦乱のさなかで命を落としました。その行動力と信念は、多くの後進志士に影響を与えました。

有吉熊次郎 1842年

元治元年7月19日

寺島忠三郎

(1843 - 1864)

尊皇攘夷派の長州藩士

幕末の長州藩尊皇攘夷派の藩士。忠勇を貫いた活動家。

寺島忠三郎は1843年に生まれ、尊皇攘夷運動に身を投じました。長州藩内で攘夷派の一員として諜報や警護活動を担当。禁門の変では同志と共に戦い、幕府軍との激戦に臨みました。多くの困難にも屈せず、志士の理想を貫くため行動。 1864年に壮絶な最期を遂げ、その忠勇は語り草となりました。

寺島忠三郎 1843年

1924年

田村銀之助

(1856 - 1924)

元新選組隊士

新選組に所属し、幕末の京都守護職を支えた武士。戊辰戦争後は士族として地域復興に尽力した。

田村銀之助は1856年に生まれ、京都で新選組隊士として活躍。近藤勇や沖田総司に仕え、北町奉行所の警護や警戒任務を担当。戊辰戦争では会津藩兵と共に戦い、戦後は故郷で農村振興や教育普及に従事。旧幕臣としての誇りを胸に、生涯を通じて地域社会への貢献を続けた。 1924年に没し、幕末維新期の武士像を伝える人物の一人である。

1924年田村銀之助新選組 1856年

1945年

甘粕正彦

(1891 - 1945)

甘粕事件で知られる憲兵、満洲映画協会理事長

甘粕事件で知られる憲兵満洲映画協会理事長

日本陸軍の憲兵。甘粕事件で知られ、満洲映画協会理事長も務めた。

甘粕正彦は1891年に生まれ、日本陸軍の憲兵官として勤務しました。1923年の関東大震災直後に起きた甘粕事件で思想家大杉栄らを拘束・殺害し、悪名を残した。戦時中は満洲映画協会の理事長として映画製作に関与し、プロパガンダ映画の制作を指揮。軍事と文化の両面で影響力を行使し、戦前から戦中にかけて物議を醸した人物です。1945年に逝去しました。

1945年甘粕正彦甘粕事件憲兵満洲映画協会 1891年