ヒソップ (柳薄荷)
花言葉
- きれい好き
- 浄化
- 清潔
- 犠牲
特徴
説明
線状披針形の柳のような葉には、ハッカに似た清涼感のある芳香があるので、和名はヤナギハッカといいます。小さな青紫色の小さな花が穂状に多数咲き、群植するとなかなか美しいです。古代から宗教的・医学的に重要視されてきたハーブで、神殿などの神聖な場所を清めるのに用いられました。
豆知識
- 旧約聖書に登場する最も古いハーブの一つで、「聖なる草」と呼ばれた
- 古代ギリシャの医師ヒポクラテスは胸膜炎の治療に使用した
- 中世ヨーロッパでは魔除けの効果があると信じられていた
- NASA の研究により、室内の有害物質を除去する効果があることが判明した
利用方法
観賞用
- ハーブガーデンの観賞用
- 群植による花壇装飾
- ドライフラワーとしての利用
薬用
- 気管支炎や風邪の症状緩和
- 消毒殺菌作用による喉の痛み緩和
- 健胃作用による胃もたれ改善
注意: 高血圧の人が大量に使用すると痙攣を引き起こす可能性があるため注意が必要
食用
- 葉
- 花
その他
- アロマテラピーでの香料利用
- 防虫効果
毒性
毒性レベル: 弱い
有毒部位: 全草(大量摂取時)
症状: 大量摂取により痙攣、めまいを引き起こす可能性があります。特に高血圧の方は注意が必要です。