1951年
名古屋市の中日球場で、試合中にネット裏から出火し内野スタンドが全焼。死者3人。
名古屋の中日球場で試合中に発生した火災で内野スタンドが全焼し、3人が犠牲となった事故です。
1951年8月19日、名古屋市の中日球場で開催中の野球試合中にネット裏付近から火災が発生しました。
火は瞬く間に内野スタンド全体に燃え広がり、観客やスタッフは混乱の中で避難を余儀なくされました。
消火活動にあたった消防隊も火勢を抑えきれず、最終的にスタンドは全焼しました。
この事故で3名が亡くなり、多数の負傷者を出す痛ましい災害となりました。
球場の再建や安全対策の見直しが急務となり、以後のスタジアム設計に影響を与えました。
1951年
中日球場
1961年
北美濃地震が発生。
美濃地方北部を震源とする北美濃地震が発生し、建物被害や土砂崩れなどが相次ぎました。
1961年8月19日未明、美濃地方北部を震源とする北美濃地震が発生しました。
揺れは岐阜県や隣接地域で観測され、住宅や建造物に損壊が相次ぎました。
道路の亀裂や土砂崩れが発生し、復旧作業には時間を要しました。
地震後の調査で活断層の活動が示唆され、防災対策の見直しが進められました。
住民の防災意識向上や耐震強化工事の重要性が認識される契機となりました。
1961年
北美濃地震
1978年
イランのアーバーダーン市内で映画館が放火される。観客ら377人が死亡。
イラン・アーバーダーンの映画館が放火され、観客ら377人が犠牲となる惨事が発生しました。
1978年8月19日、イラン南西部のアーバーダーン市内にある映画館で何者かによる放火事件が起こりました。
劇場は瞬く間に炎に包まれ、逃げ遅れた観客ら計377人が命を落としました。
当時、イラン全土で反政府運動が高まる中、事件の背景には政治的緊張も指摘されました。
この惨事は国民の政府への不信感をさらに深め、翌年のイラン革命勃発への引き金の一つともなりました。
事件後、保安体制の見直しや公共施設の防火対策強化が急務とされました。
1978年
イラン
アーバーダーン
映画館
放火
1980年
サウジアラビア航空163便火災事故。
サウジアラビア航空163便で貨物室火災が発生し、乗客・乗員全員が犠牲となりました。
1980年8月19日、サウジアラビア航空163便がサウジ国内を飛行中、貨物室で火災を起こしました。
同機はリヤドからジェッダへの便で、火災発生後にリヤド空港へ緊急着陸しました。
しかし扉開放の遅れなど複数の運航ミスが重なり、乗客乗員全301名が機内に取り残され死亡しました。
事故調査では非常脱出手順の欠如や乗務員の判断遅れが大きな原因とされ、航空安全基準の見直しが行われました。
この事故は民間航空史上最悪級の一つとして記憶されています。
1980年
サウジアラビア航空163便火災事故
1980年
新宿西口バス放火事件。6人が死亡、14人が重軽傷。
新宿西口でバスが放火され、6人が死亡、14人が重軽傷を負いました。
1980年8月19日夜、東京・新宿西口付近を走行中の路線バス内で放火事件が発生しました。
乗客の一人が携帯していた可燃性液体に火をつけ、一瞬にして車内が炎に包まれました。
乗客と乗員は必死に脱出を試みましたが、炎と煙に巻かれた結果6名が死亡し、14名が重軽傷を負いました。
犯人は直後に現場で逮捕され、動機や詳細は裁判で争点となりました。
事件を受けて公共交通機関内の防火・防犯対策強化が進められました。
新宿西口バス放火事件
2002年
フィジー南方沖でM 7.7の地震が2回発生。震源の深さは前者が580km、後者は675km。
2002年8月19日、フィジー諸島南方沖でマグニチュード7.7の地震が2度連続で発生しました。
2002年8月19日、フィジー諸島南方沖でマグニチュード7.7の地震が2度連続で発生しました。
深さ580kmと675kmという中深度での連続発生は非常に珍しく、世界中の地震観測網で波形が詳しく記録されました。
深発地震のため直接的な被害は報告されませんでしたが、地球内部構造の研究に重要なデータを提供しました。
プレートテクトニクス理論における深発地震のメカニズム解明に資する事例として注目されました。
その後の研究で、フィジー付近の沈み込み帯の活動理解が進む契機となりました。
2002年
フィジー
M