1917年
ギリシャテッサロニキで1917年テッサロニキ大火が発生。
1917年、ギリシャ・テッサロニキで大規模火災が発生し、都市の大半が焼失しました。
1917年8月18日、ギリシャ北部の都市テッサロニキで大火が発生しました。
市街地中心部を襲い、約9,500棟の建物が焼失、7万人以上が家を失ったとされています。
旧市街の狭い路地と木造建築が火の勢いを助長し、消火活動を困難にしました。
火災後、都市計画家エルネスト・エブラールの手で碁盤目状の新市街地整備案が策定され、街並みが再構築されました。
この大火はテッサロニキの近代都市計画を促進し、現在の街並みに大きく影響を与えています。
1917年
テッサロニキ
1917年テッサロニキ大火
英語版
1935年
和歌山県の有田鉄道線田殿口駅西方でガソリンカー同士が正面衝突。重軽傷者50余人。
和歌山県有田鉄道線田殿口駅西方でガソリンカー同士が衝突し、50人以上が重軽傷を負った事故です。
1935年8月18日、和歌山県の有田鉄道線田殿口駅西方でガソリンカー同士が正面衝突しました。両車両には乗客や乗務員が搭乗しており、衝突の衝撃で車体が大きく損傷しました。救助活動が行われ、重軽傷者50余人が確認されました。ガソリンカーは当時のローカル鉄道で使用された軽量ディーゼル車両で、今回の事故は整備や運行管理の課題を浮き彫りにしました。地域住民への影響や事故後の安全対策が議論される契機となりました。
1935年
和歌山県
有田鉄道線
田殿口駅
ガソリンカー
1968年
飛騨川バス転落事故。岐阜県白川町で集中豪雨が起こり、土砂崩れにより観光バス2台が飛騨川に転落し104人死亡。
集中豪雨による土砂崩れで観光バス2台が飛騨川に転落し、104人が死亡しました。
1968年8月18日、岐阜県白川町付近で集中豪雨に見舞われ、山腹が崩れて土砂と共に道路を走行していた観光バス2台が飛騨川に転落しました。乗員乗客を含め104人が死亡する大惨事となり、日本国内のバス事故史上でも最悪クラスの死者数を記録しました。事故後、道路周辺の地質調査や防災対策の強化が求められ、河川管理や山間部道路の安全基準見直しが進められました。また、緊急時の救助体制や気象情報の提供体制の改善も課題として浮かび上がりました。被災地域では慰霊碑が建立され、現在も災害の教訓を伝えています。
1968年
飛騨川バス転落事故
岐阜県
白川町
集中豪雨
飛騨川
2010年
佐柳島沖海保ヘリ墜落事故。香川県多度津町佐柳島沖に、第六管区海上保安本部所属のヘリコプター「あきづる」が墜落。
2010年8月18日、香川県佐柳島沖で海上保安庁のヘリコプターが墜落し、乗組員らに被害が出ました。
海上保安庁第六管区本部所属ヘリ「あきづる」は巡視業務中に悪天候の中で飛行していました。墜落原因は不明ですが、現場は瀬戸内海の入り組んだ海域でした。乗組員は緊急着水後に救助活動が行われ、一部が負傷しました。事故を受けて、海保では安全管理体制と気象情報の共有強化が進められました。地域住民や関係機関も再発防止に協力し、安全対策の点検が行われました。
2010年
佐柳島沖海保ヘリ墜落事故
香川県
多度津町
佐柳島
第六管区海上保安本部
2019年
8月上旬に発覚した常磐自動車道でのあおり運転・殴打事件の犯人が大阪府内で逮捕される。
常磐自動車道で発生したあおり運転・殴打事件の容疑者が、大阪府内で逮捕されました。
2019年8月上旬、常磐自動車道を走行中の車に対し、後続車が執拗なあおり運転を行い、運転者を車外に引きずり出して殴打する映像がSNSで拡散。
被害者に大きな恐怖と怪我を負わせたこの事件は社会的な問題となりました。
8月18日、警察は大阪府内で容疑者を特定・逮捕し、自動車運転処罰法違反などの疑いで立件。
この事件を契機に「あおり運転」への厳罰化が議論され、ドライブレコーダーの普及も進みました。
現在も交通安全対策の象徴的事件として語り継がれています。
2019年
常磐自動車道
あおり運転