08月18日の命日 - 政治家・指導者

1258年

テオドロス2世ラスカリス

(1221 - 1258)

第3代ニカイア皇帝

テオドロス2世ラスカリスは、東ローマ帝国のニカイア帝国第3代皇帝です。幼少期から皇位に就き、帝国の再興を図りました。

1221年に誕生し、父テオドロス1世ラスカリスの跡を継いで1254年に即位しました。在位中、ラテン帝国の勢力と抗争しつつ、領土の回復を試みました。法制や行政制度の整備を進め、帝国の統治基盤を強化しました。しかし、若くして病に倒れ、1258年に没しました。その死後、ニカイア帝国は混乱期に入りました。

1258年テオドロス2世ラスカリスニカイア皇帝 1221年

正和4年7月18日

北条煕時

(1279 - 1315)

鎌倉幕府第12代執権

北条煕時は鎌倉幕府第12代執権です。北条氏一門として幕府政治を統括しました。

1279年に北条氏の一族として生まれました。 1311年に第12代執権に就任し、幕府の実権を握りました。在任中は幕府内の有力御家人との調停や政務にあたりました。しかし、短い期間で病没し、政権は次代へ移りました。在任期の詳細は史料に乏しいものの、鎌倉時代後期の政局を象徴する人物です。

1315年正和 7月18日北条煕時鎌倉幕府執権 1279年

万暦48年7月21日

万暦帝

(1563 - 1620)

第14代明皇帝

万暦帝は明朝第14代皇帝です。在位48年に及び、明朝の最盛期と衰退期を象徴しました。

1563年に北京で生まれ、1572年に即位しました。在位48年の長期政権を築き、前半は政治・経済改革を推進しました。朝鮮との貿易や対外政策を活発化させ、安定期をもたらしました。しかし後半は宦官や外戚の権力闘争が激化し、内政が停滞しました。国防費の枯渇や官僚腐敗が進行し、明朝衰退の象徴ともされます。 1620年に没しました。

1620年万暦 7月21日万暦帝明皇帝 1563年

康熙48年7月13日

尚貞王

(1645 - 1709)

琉球国王

琉球王国の第4代国王。薩摩藩と清朝の二重支配体制下で統治を行った。

1669年に琉球王国の第四代国王として即位。尚家の血統を継ぎ、薩摩藩と清朝の二重支配体制の中で統治を行った。政治・経済の安定化に努め、貿易や文化交流を推進。中国や日本との外交関係を巧みに管理し、国王としての権威を強化した。琉球王国の儀礼や行政制度の整備を進め、後世に影響を残した。

1709年康熙 7月13日尚貞王琉球国王 1645年

1765年

フランツ1世

(1708 - 1765)

神聖ローマ皇帝

神聖ローマ皇帝（在位1745–1765）。マリア・テレジアと連携し帝国改革を支援。

オーストリア大公フランツ・シュテファンとして生まれ、1745年に神聖ローマ皇帝に即位。ハプスブルク家の一員として皇帝権を行使し、広大な領土を統治。マリア・テレジアと結婚し、帝国の内政改革を支援。軍事・法制度の整備を推進し、啓蒙専制君主としての側面を持つ。ヨーロッパの政治と文化に影響を与え、ハプスブルク家の繁栄を支えた。

1765年フランツ1世神聖ローマ皇帝 1708年

1870年

ジョン・ペンドルトン・ケネディ

(1795 - 1870)

第21代アメリカ合衆国海軍長官

アメリカ合衆国の政治家・作家。第21代海軍長官として海軍の近代化に努めた。

1795年にメリーランド州で生まれる。国会議員としても活動し、政治家としての名声を築く。第21代海軍長官として就任し、艦隊の近代化と海軍教育に尽力した。軍事技術の導入や訓練制度の整備に貢献し、海軍の強化を図る。その傍ら文学活動も行い、エッセイや小説の執筆で知られる。 1870年にその生涯を閉じた。

1870年ジョン・ペンドルトン・ケネディアメリカ合衆国海軍長官 1795年

1939年

博恭王妃経子

(1882 - 1939)

皇族

1939年博恭王妃経子皇族 1882年

1945年

スバス・チャンドラ・ボース

(1897 - 1945)

インド独立運動の指導者

インド独立運動の指導者で、英国支配からの解放を目指し国内外で活動した。

1897年にオリッサ州で生まれる。ケンブリッジ大学で学び、帰国後にインド国民会議で活躍。イギリス統治下のインドからの独立を強く主張し、青年組織『ヤング・インディア』を設立。 1943年にはドイツや日本の支援を受けてインド国民軍を結成。 1945年8月18日に飛行機事故で死去したと伝えられているが、詳細は謎に包まれている。

1945年スバス・チャンドラ・ボースインド

1973年

益谷秀次

(1888 - 1973)

元副総理、建設大臣、行政管理庁長官、第46代衆議院議長

元副総理建設大臣行政管理庁長官第46代衆議院議長

日本の政治家。副総理や衆議院議長など要職を歴任。

益谷秀次は1888年に生まれた日本の政治家である。戦後の政界で副総理や建設大臣、行政管理庁長官を務めた。 1955年からは第46代衆議院議長として議会運営を統括した。政策立案や行政改革に携わり、戦後日本の安定期に貢献した。 1973年8月18日に逝去し、その政治活動は高く評価されている。

1973年益谷秀次副総理建設大臣行政管理庁長官衆議院議長 1888年

1976年

小川喜一

(1904 - 1976)

官僚、元栃木県知事

官僚元栃木県知事

栃木県知事を務めた日本の官僚。

小川喜一は1904年に生まれた日本の官僚である。中央省庁での経験を活かし、栃木県知事に就任した。農業振興や道路整備など地域行政の発展に取り組んだ。晩年は行政管理や政策提言にも携わり、県民から信頼を集めた。 1976年8月18日に逝去し、地方行政に貢献した功績が評価されている。

小川喜一栃木県 1904年

1989年

ルイス・カルロス・ガラン・サルミエント

(1943 - 1989)

政治家

コロンビアのリベラル党政治家。麻薬撲滅を訴えた大統領候補として暗殺された。

ルイス・カルロス・ガラン・サルミエントは1943年にコロンビアで生まれた政治家。新聞記者としてキャリアをスタートさせた後、リベラル党に入り上院議員や大統領候補として活動。麻薬カルテルの撲滅と政治改革を強く訴え、1989年8月18日に暗殺された。その死はコロンビア社会に大きな衝撃を与え、麻薬対策と民主主義の強化を巡る議論を後押しした。

ルイス・カルロス・ガラン・サルミエント 1943年

1999年

大田政作

(1904 - 1999)

元琉球政府行政主席

琉球政府の初代行政主席。復帰に向けた自治制度の整備に尽力した。

大田政作は1904年に沖縄で生まれた政治家。戦後の米軍統治下において琉球政府が成立すると、1952年に初代行政主席に就任し、教育や医療、インフラの整備など行政基盤の構築に取り組んだ。1960年まで主席を務め、住民自治の確立と日本復帰への道筋を作った功績は大きい。主席退任後も沖縄の復興に関わり、1999年8月18日にその生涯を閉じた。

1999年大田政作琉球政府行政主席 1904年