2007年

埼玉県熊谷市・岐阜県多治見市で最高気温40.9℃を観測し、74年ぶりに日本最高記録を更新。

2007年8月16日、埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で最高気温40.9℃を観測し、1921年以来74年ぶりに日本記録を更新しました。
2007年8月16日、埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で気象庁観測史上最高となる40.9℃を記録しました。 この記録は1921年に観測された40.8℃を74年ぶりに更新するものでした。 猛暑日は日本各地に広がり、熱中症による救急搬送が急増しました。 生活や農作物への影響が深刻化し、エアコンや冷房設備の需要が高まりました。 気候変動に伴う異常高温の一例として、後の温暖化議論に大きな影響を与えました。
2007年 埼玉県 熊谷市 岐阜県 多治見市 気温
2017年

水銀に関する水俣条約が発効。

2017年8月16日、ミナマタ条約(水銀に関する水俣条約)が発効し、水銀使用の国際的規制が始まりました。
2017年8月16日、水銀の製造・使用・輸出入を規制する『水銀に関する水俣条約』(ミナマタ条約)が発効しました。 条約は水銀被害を防止するため、化学品や廃棄物に含まれる水銀の管理を強化します。 医療用機器や採掘工程での使用削減、廃水処理の義務化などが掲げられました。 発効には128締約国の批准が必要で、世界的な環境保護の枠組みとなりました。 今後も水銀汚染の低減と人権保護に向けた取り組みが期待されています。
2017年 水銀に関する水俣条約