1327年

ロクス

(1295 - 1327)

カトリック教会の聖人

カトリック教会の聖人
ペスト患者の看護や奇跡譚で知られ、後世に聖人として崇敬されたカトリックの聖人。
1295年頃にフランスのモンペリエで生まれたと伝えられています。 医師でもあったロクスは、ペストの流行地を巡り多くの患者を看護しました。 自らもペストに罹患した際、回復したことで奇跡として語り継がれました。 市井の人々の救済を行った功績から、聖人として列聖されました。 現在もペストの守護聖人として信仰を集めています。
1327年 ロクス カトリック教会 聖人 1295年
1875年

チャールズ・フィニー

(1792 - 1875)

長老派教会の牧師、第二次大覚醒の指導者

長老派教会の牧師 第二次大覚醒の指導者
アメリカの長老派教会の牧師、リバイバル運動の指導者。
1792年に生まれ、長老派教会の牧師として活動を開始した。 1820年代以降、第二次大覚醒の中心人物となり大規模なリバイバル集会を主催した。 独自の説教手法と組織化された布教活動で多くの改宗を促した。 社会改革運動とも結びつき、奴隷制度廃止論者とも交流した。 1875年に没し、アメリカ宗教史に大きな影響を残した。
1875年 チャールズ・フィニー 長老派教会 牧師 第二次大覚醒 1792年
1886年

シュリ・ラーマクリシュナ

(1836 - 1886)

宗教家

宗教家
インドの宗教家、神秘家。
1836年に生まれ、ヒンドゥー教の霊性を探求する聖者として知られる。 異宗教との対話を行い、思想の多様性と寛容を説いた。 主要な聖地であるカルカッタで教えを広め、多くの弟子を育成した。 特に弟子のヴィヴェーカーナンダは彼の教えを西洋に紹介した。 1886年に没し、ラーマクリシュナ運動は現在も世界的に影響を及ぼしている。
1886年 シュリ・ラーマクリシュナ 1836年
2005年

ブラザー・ロジェ

(1915 - 2005)

修道士・テゼ共同体創始者

修道士・テゼ共同体創始者
フランス出身の修道士。テゼ共同体を創始し、エキュメニカル運動に貢献した。
ブラザー・ロジェは1915年フランス生まれのカトリック修道士。 第二次世界大戦後の平和と共同生活を目指し、テゼ共同体を設立。 共同体は宗教や国籍を超えて多くの若者を受け入れ、祈りや奉仕活動を通じて世界的な影響を与えた。 彼のシンプルな信仰と共生の理念は、多くの人々に希望をもたらし続けている。 生涯を通じて平和と和解を訴え、1991年にノーベル平和賞候補にも挙げられた。 2005年に亡くなるまで、世界中を訪れて講演や集いを主催した。
2005年 ブラザー・ロジェ 修道士 1915年