1964年

富士山頂レーダーが設置される。気象用レーダーとしては、世界で最も高い場所に設置された。

1964年8月15日、富士山頂に世界最高所の気象用レーダーが設置された。
1964年8月15日、富士山頂(標高3,776m)に世界で最も高所に設置された気象用レーダーが稼働を開始した。 このレーダーは高度な観測技術を駆使し、雲粒の動きや降水のデータ収集に貢献した。 厳しい気象条件下での運用を可能にするため、耐寒・耐風設計が施された。 観測データは気象庁の予報精度向上や防災情報提供に活用され、災害対策にも役立った。 高所での観測技術は国内外の気象研究にも影響を与えた。
1964年 富士山頂レーダー
1977年

オハイオ州立大学の地球外知的生命体探査 (SETI) で、電波望遠鏡ビッグイヤーが特徴的な信号Wow! シグナルを受信する。

オハイオ州立大学のビッグイヤー望遠鏡が地球外知的生命体探査で有名なWow!シグナルを受信した出来事です。
1977年8月15日、オハイオ州立大学のビッグイヤー電波望遠鏡が奇妙な強力信号「Wow!シグナル」を捉えました。 信号は約72秒間受信され、その強度と周波数帯が地球外知的生命体からの可能性を示唆しました。 研究者ジェリー・エマン氏が信号の強度を示す「6EQUJ5」という文字列を残し、「Wow!」と書き込んだことが名前の由来です。 その後の追跡観測でも再検出されず、真相はいまだ未解明のままです。 この観測はSETI(地球外知的生命体探査)の歴史における最も有名なエピソードの一つとなりました。 宇宙における生命探査への関心を高め、多くの議論と研究を喚起しました。
1977年 オハイオ州立大学 地球外知的生命体探査 ビッグイヤー Wow! シグナル