1868年
エクアドル地震。エクアドル・コロンビア国境付近で地震。翌日も地震。二度の地震で死傷者7万人。
1868年8月15日、エクアドル・コロンビア国境付近で大規模な地震が発生し、翌日にも続いた。
1868年8月15日、エクアドルとコロンビアの国境付近でマグニチュード不明だが極めて強い地震が発生。
翌8月16日にも同規模の地震が襲い、二度の揺れで建物やインフラが壊滅的被害を受けた。
被害はキトやグアヤキルを中心に広がり、死傷者は合計で約7万人に達した。
当時の通信手段の未発達もあって迅速な救援が困難を極め、復興には長い年月を要した。
この地震は南米史上でも最悪クラスの災害の一つに数えられる。
1868年
エクアドル地震
エクアドル
コロンビア
1919年
鹿児島県種子島沖合で海軍運送船「自岐丸」が暴風雨を受けて沈没。死者111人。
鹿児島県種子島沖で海軍運送船「自岐丸」が暴風雨に遭い沈没、多くの乗員・乗客が犠牲となりました。
1919年8月15日、海軍運送船「自岐丸」は種子島沖合を航行中に突如発生した暴風雨に見舞われました。
激しい波浪により船体が浸水し、航行不能に陥った結果、沈没が避けられなくなりました。
乗員・乗客合わせて111名が命を失い、艦内には海軍装備品や物資が積まれていたため、被害は大きな衝撃を与えました。
周辺を航行していた護衛艦艇や沿岸部の住民らが救助にあたり、一部の生存者が救出されました。
この事故は荒天時の海軍輸送の危険性を浮き彫りにし、その後の航海安全対策強化につながりました。
1919年
鹿児島県
種子島
1949年
ジュディス台風が九州に上陸。死者154人。
九州を直撃したジュディス台風により、多数の死傷者が出ました。
1949年8月15日、台風13号(通称:ジュディス台風)が九州地方に上陸しました。
猛烈な風雨が各地を襲い、浸水や土砂災害が多発しました。
家屋の倒壊や道路の寸断が発生し、ライフラインが途絶える地域もありました。
死者154名をはじめ多数の負傷者や行方不明者が出る大災害となりました。
戦後の防災体制の課題が浮き彫りとなり、復旧・復興に向けた検討が進みました。
ジュディス台風
1953年
各地で豪雨災害が発生(南山城豪雨・多羅尾豪雨)。
南山城や多羅尾を中心に記録的な豪雨が発生し、被害が拡大しました。
1953年8月中旬、南山城(京都府)や多羅尾(和歌山県)を中心に集中豪雨が発生しました。
激しい雨により河川が氾濫し、周辺の田畑や住宅街が浸水しました。
土砂崩れや道路の崩落も相次ぎ、緊急の避難指示が出されました。
多くの農地が壊滅的な被害を受け、住民生活に深刻な影響が及びました。
この災害を受けて、堤防強化や気象観測体制の改善など防災対策が強化されました。
1953年
豪雨災害
南山城豪雨
1980年
司ちゃん誘拐殺人事件: 山梨県東八代郡一宮町(現:笛吹市)在住の男児(当時5歳:保育園児)を身代金目的で誘拐したとして、犯人の男を逮捕。男の自供通り、中巨摩郡敷島町(現:甲斐市/昇仙峡付近)の山林で男児の遺体が発見された。
山梨県で5歳の男児が身代金目的で誘拐され、遺体で発見された痛ましい事件です。
1980年8月15日、山梨県東八代郡一宮町(現笛吹市)在住の5歳男児が身代金目的で誘拐されました。
捜査により、犯人の男が逮捕され、その自供に基づき中巨摩郡敷島町(現甲斐市)の山林で遺体が発見されました。
被害児童は保育園児で、事件は全国に衝撃を与えました。
容疑者の動機は金銭目的とされ、計画的な犯行であったことが明らかになりました。
裁判では厳罰を求める声が高まり、児童誘拐事件に対する社会の関心が一層強まりました。
本事件は犯罪被害者支援や誘拐防止対策の重要性を示す事例とされています。
1980年
司ちゃん誘拐殺人事件
山梨県
東八代郡
一宮町
笛吹市
身代金
誘拐
中巨摩郡
敷島町
甲斐市
昇仙峡
2007年
ペルー地震。
2007年8月15日、ペルー南部沿岸でマグニチュード8.0の大地震が発生しました。
2007年8月15日未明、ペルー南部のパラカス近海を震源とするマグニチュード8.0の大地震が発生しました。
沿岸部の都市で大規模な建物倒壊や津波被害が生じ、死者は約500人、負傷者は数千人に上りました。
首都リマを含む地域で停電やインフラ損壊が相次ぎ、緊急支援が求められました。
国連や多くの国際機関が人道支援物資を派遣し、現地で被災者の救護活動が行われました。
復興には数年以上を要し、耐震基準の強化や防災意識の向上が図られる契機となりました。
2007年
ペルー地震
2013年
ドッコイセ福知山花火大会屋台爆発事故が発生。
2013年8月15日、京都府福知山市の花火大会会場で屋台が爆発する事故が発生しました。
2013年8月15日夜、京都府福知山市で開催された『ドッコイセ福知山花火大会』の会場内で、屋台の調理器具が爆発しました。
爆発の衝撃で屋台の鉄板が飛散し、近くにいた来場者数名が重軽傷を負いました。
警察と消防は爆発原因としてガス管の老朽化や配管ミスの可能性を調査しました。
事故後、屋台営業者には安全確認の徹底が求められ、行政もガス設備の点検強化を指示しました。
この事故を機に、花火大会など大規模イベントでの屋台安全対策が見直されました。
2013年
ドッコイセ福知山花火大会屋台爆発事故
2019年
ウラル航空178便不時着事故。
2019年8月15日、ウラル航空178便がバードストライクにより緊急着陸する事故が発生しました。
2019年8月15日、モスクワ近郊のフモドヴォ空港を離陸直後のウラル航空178便(エアバスA321)が鳥の群れと衝突し、両エンジンが停止しました。
機長は迅速に判断し、滑走路手前のトウモロコシ畑に不時着水準で緊急着陸させました。
乗客・乗員226名はパニックに陥ることなく迅速に脱出し、死者はなく、数名が擦り傷や打撲を負うにとどまりました。
安全対策として、ロシア航空当局は空港周辺のバードコントロール強化を指示し、同機は数日後に空港を復旧しました。
本事故はパイロットの的確な判断と乗客の冷静な行動が功を奏した例として注目されました。
2019年
ウラル航空178便不時着事故
2019年
としまえんの水上設置遊具による溺水事故が発生。
2019年8月15日、東京都練馬区のとしまえんで水上遊具を利用中の来園者が溺水する事故が発生しました。
2019年8月15日、東京都練馬区にある遊園地『としまえん』のプールエリアで、水上設置型の遊具を利用していた来園者が溺水しました。
救助員がすぐに対応し、心肺蘇生法が施されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
事故後、施設を運営する企業は遊具の安全点検を実施し、使用方法の周知徹底と監視強化を図りました。
行政も遊具安全基準の見直しを進め、同種の事故防止に向けた指導を強化しました。
一連の対応はレジャー施設における安全管理の重要性を再認識させる契機となりました。
としまえんの水上設置遊具による溺水事故