聖マキシミリアノ・コルベ神父の祝日(カトリック教会)

教えがナチスの思想と相反したものであるとしてアウシュビッツ強制収容所に送られ、見せしめのために処刑される見ず知らずの他人の身代りとなって、この日に餓死刑で亡くなったマキシミリアノ・コルベを記念する日。

ナチスの迫害に抗して身代わりとなり殉教した神父マキシミリアノ・コルベを記念する日です。
マキシミリアノ・コルベ神父は第二次大戦中のアウシュビッツ強制収容所で囚人たちを救うために犠牲となりました。 1941年8月14日、見せしめの犠牲者として餓死刑に処せられ、その自己犠牲の精神が称えられています。 カトリック教会では列聖された聖人として、この日にミサや追悼式が行われます。 彼の博愛と勇気は世界中の信徒に感動を与え、平和と人権の象徴とされています。 教会や学校などで講演会や映像上映が企画されることもあります。
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