1742年

ピウス7世

(1742 - 1823)

第251代ローマ教皇

第251代ローマ教皇
1800年から1823年までローマ教皇を務めた教皇。ナポレオン戦争期の教会再建に尽力した。
ピウス7世(1742-1823)は第251代ローマ教皇。本名はレオポルド・ベンツァ。ナポレオン時代にフランスに囚われながらも教皇庁の独立とカトリック教会の権威を守るため奮闘した。1814年に復位後、教会の再建と聖職者教育の充実を図った。教皇領の再編や教会法の整備を進め、教会の精神的・組織的復興に寄与した。芸術や文化面でもバチカン美術の保存に注力し、現在も残る美術コレクションの基礎を築いた。
1742年 ピウス7世 ローマ教皇 1823年