1883年

アムステルダムの動物園で飼育されていたクアッガの最後の1頭が死亡し絶滅。

アムステルダム動物園で最後のクアッガが死去し、野生の亜種が完全に絶滅しました。
1883年8月12日、オランダ・アムステルダムの動物園で飼育されていた最後のクアッガが亡くなりました。クアッガはアフリカ原産のゼブラ亜種で、頭部と前半身にのみ縞模様が現れる独特の姿が特徴です。19世紀には過剰な狩猟や生息地破壊により個体数が急減し、飼育個体も老齢化が進んでいました。最後の1頭の死去によりクアッガは正式に絶滅種と認定され、その後の保全活動の重要性を世界に示す象徴となりました。絶滅後、遺伝子研究や復元プロジェクトの対象として注目されています。
1883年 アムステルダム クアッガ 絶滅
2013年

高知県四万十市西土佐で、日本国内観測史上最高の41.0度を記録した。

2013年8月12日、高知県四万十市西土佐で日本国内観測史上最高の41.0度を記録しました。
高知県四万十市(旧西土佐村)では気象庁の高知地方気象台支所が観測を行っていました。 2013年8月12日、記録的な猛暑となり観測史上最高となる41.0℃を記録。 この記録はそれまでの国内最高気温40.9℃(埼玉県熊谷市、同年7月)を更新するものとなりました。 地球温暖化や地域のヒートアイランド現象への警鐘と受け止められ、全国で熱中症対策の重要性が改めて認識されました。
2013年 高知県 四万十市