1946年

経済安定本部と物価庁を設置。

1946年8月12日、戦後の急激なインフレ対策として日本政府に経済安定本部と物価庁が設置されました。
経済安定本部は連合国軍最高司令官(GHQ)の指令に基づき、戦後復興期の物価統制と経済安定を目的に設置されました。同時に発足した物価庁は、食料品や燃料など生活必需品の価格上限を設定してインフレを抑制しました。両機関は物資不足と投機的高騰が続く中で、配給制度や価格調整を通じて国民生活の安定化に努めました。その後、1949年まで運用され、戦後日本の経済再建に重要な役割を果たしました。
1946年 経済安定本部 物価庁
1980年

ラテンアメリカ統合連合 (ALADI) を設置するためのモンテビデオ条約に調印。

1980年8月12日、モンテビデオ条約が署名され、ラテンアメリカ統合連合(ALADI)が発足しました。
1980年8月12日、ウルグアイのモンテビデオでモンテビデオ条約が署名され、ラテンアメリカ統合連合(ALADI)が設置されました。 ALADIは従来のラテンアメリカ自由貿易協会(LAFTA)を改組し、地域間の経済協力を強化する枠組みです。 条約加盟国は関税削減、サービス貿易の自由化、共同市場化に向けた柔軟な協力を目指しました。 ALADIは地域経済統合の促進と多国間協定の拡大を図り、後のメルコスール形成にも影響を与えました。 加盟は初期に13カ国が参加し、現在も南米・中米の大部分が参加しています。
1980年 ラテンアメリカ統合連合
1981年

IBMが最初のパーソナルコンピュータIBM Personal Computer 5150を発売。現在のPC/AT互換機の元祖。

1981年8月12日、IBMがIBM Personal Computer 5150を発売し、パソコン市場に革命が起きました。
1981年8月12日、IBMがIBM Personal Computer 5150を発売し、パーソナルコンピュータ市場に革命をもたらしました。 Intel 8088プロセッサを搭載し、MicrosoftのMS-DOSを基本OSとして採用しました。 オープンアーキテクチャを実現し、互換機ビジネスの基盤を築いたことが大きな特徴です。 高い拡張性とソフトウェアエコシステムの形成により、ビジネスや家庭用途で急速に普及しました。 現在のPC/AT互換機の原型となり、パソコン業界の標準仕様を決定づけました。
1981年 IBM IBM Personal Computer 5150 PC/AT互換機