1173年
ピサの斜塔が着工される。
1173年にイタリアのピサで世界的に有名なピサの斜塔の建設が始まった。
建設はピサ大聖堂の鐘楼として企画され、設計者はベオンネ・ディ・ジョバンニともされる。
1173年8月9日、石材を積み始めたのが公式な起工日とされる。
地盤が弱く軟弱であったため建設早期から傾きが発生し、塔の独特な姿が形成された。
建築は度重なる戦乱や資金難により200年以上かけて数期に分けて行われた。
現在は世界遺産「ピサのドゥオーモ広場」の一部として観光名所となっている。
1173年
ピサの斜塔