08月09日の誕生日 | calendar.web-standard.org

1593年

アイザック・ウォルトン

(1593 - 1683)

随筆家、伝記作家

随筆家伝記作家

17世紀イングランドの随筆家・伝記作家で、『釣りの完全指南書』の著者。

1593年に生まれ、漁師や自然を題材にした随筆で知られる。1660年代にはイングランド国教会の高位聖職者の伝記を執筆した。代表作『釣りの完全指南書』は文学作品としても高く評価され、釣り文化に大きな影響を与えた。生活や自然への洞察に富み、後世の随筆家にも影響を与えた。1683年に没した。

1593年アイザック・ウォルトン随筆家伝記作家 1683年

慶長14年7月10日

伊東祐久

(1609 - 1657)

日向国飫肥藩3代藩主

江戸時代前期の日向国飫肥藩3代藩主。

1609年に生まれ、家督を継いで飫肥藩の藩政を担った。藩内の治水事業や殖産興業を奨励し、経済基盤の安定を図った。武芸や学問の振興にも力を注ぎ、藩士の育成に尽力した。1657年に没し、領国経営に一定の成果を残した。

1609年慶長 7月10日伊東祐久日向国飫肥藩 1657年

1631年

ジョン・ドライデン

(1631 - 1700)

詩人

17世紀イングランドの詩人・文芸評論家で、初代イギリス国教会堂詩人（Poet Laureate）。

1631年に生まれ、清教徒革命を挟んだ混乱期に活動。1668年に初代イギリス国教会堂詩人に任命された。叙事詩や戯曲、翻訳など幅広い作品を手がけ、古典主義文学の確立に貢献した。代表作に叙情詩集やエピック詩を含む詩集がある。1700年に逝去し、その文体は後世の詩人に大きな影響を与えた。

1631年ジョン・ドライデン詩人 1700年

享保5年7月6日

上杉重定

(1720 - 1798)

出羽国米沢藩8代藩主

江戸時代後期の出羽国米沢藩8代藩主。

1720年享保 7月6日上杉重定出羽国米沢藩 1798年

1759年

ヨハン・クリストフ・グーツ・ムーツ

(1759 - 1839)

教育学者

ドイツの教育学者で、近代体育教育の基礎を築いた先駆者。

1759年にドイツで生まれ、教育改革に関心を持った。1793年に刊行した『青年のための体育』で体系的な体育教育法を提案。身心の調和を重視し、体育を学校教育に取り入れる重要性を説いた。近代オリンピック発祥にも影響を与えたとされる。1839年に没するまで、多くの教育者に影響を与えた。

1759年ヨハン・クリストフ・グーツ・ムーツ教育学者 1839年

1776年

アメデオ・アボガドロ

(1776 - 1856)

物理学者、化学者

物理学者化学者

イタリアの物理学者・化学者で、アボガドロの法則を提唱した人物。

1776年にイタリアのトリノで生まれる。1811年に分子同数質量の概念を示したアボガドロの法則を発表。気体の体積と分子数の関係を理論化し、原子論の発展に寄与した。アボガドロ定数の発見に繋がる業績は現代科学に欠かせない。1856年に没し、その功績は化学教育でも重要視されている。

1776年アメデオ・アボガドロ物理学者化学者 1856年

天明8年7月8日

細川利愛

(1788 - 1841)

肥後国新田藩8代藩主

江戸時代後期の肥後国新田藩8代藩主。

1788年天明 7月8日細川利愛肥後国新田藩 1841年

1789年

ニコラ＝シャルル・ボクサ

(1789 - 1856)

作曲家、ハープ奏者

作曲家ハープ奏者

フランス出身の作曲家・ハープ奏者で、ロンドン王立音楽院創設に関わった。

1789年にパリで生まれ、卓越したハープ奏法で名声を博す。1811年頃からヨーロッパ各地で演奏活動を展開。1822年にはロンドン王立音楽院の共同設立者として教育にも尽力。後年はイギリスやアメリカでも演奏と指導を行い、ハープ音楽の普及に貢献した。1856年に没し、多くの楽譜や奏法書を遺した。

1789年ニコラ＝シャルル・ボクサ作曲家ハープ 1856年

1819年

ウィリアム・T・G・モートン

(1819 - 1868)

歯科医師、医学者

歯科医師医学者

アメリカの歯科医師・医学者で、公衆の前で初めてエーテル麻酔を実演した。

1819年にマサチューセッツ州で生まれた歯科医師。1846年にボストン総合病院でエーテル麻酔のデモンストレーションを初めて公開。これにより近代麻酔学が確立し、痛みの少ない手術の実現に貢献。生涯を通じて麻酔法の普及と改良に尽力した。1868年に没し、その功績は医学史に刻まれている。

1819年ウィリアム・T・G・モートン歯科医師医学者 1868年

1845年

グザヴィエ・メルリ

(1845 - 1921)

美術家

ベルギーの画家・美術家で、象徴主義様式の作品を残した。

1845年にベルギーで生まれ、ブリュッセル美術アカデミーで学んだ。旅先のイタリアで古典美術に親しみ、帰国後に象徴主義的な画風を確立。公共建築の装飾壁画や挿絵など幅広く手がける。後にアカデミーの教授として後進を育成し、ベルギー美術界に影響を与えた。1921年に没するまで精力的に制作を続けた。

1845年グザヴィエ・メルリ美術家 1921年

慶応2年6月29日

黒田清輝

(1866 - 1924)

洋画家

日本の洋画家。明治・大正期に活躍し、西洋絵画の技法を日本に紹介した。

黒田清輝（1866-1924）は、日本の洋画家で、日本における近代洋画の父と称される。東京で生まれ、1884年にフランスへ留学し、カロリュス・デュランに師事した。帰国後は東京美術学校で教鞭を執り、油絵の技法と野外制作（plein air）を普及させた。代表作に『湖畔』や『智・感・情』などがあり、日本人の生活や自然を繊細に描写した。日本美術院の創立に参加し、芸術家の地位向上に尽力した。晩年は欧米との交流を深め、国際的にも評価された。

1866年慶応 6月29日黒田清輝洋画家 1924年

慶応4年6月21日

宇垣一成

(1868 - 1956)

軍人

日本の陸軍軍人。第13師団長や参謀総長を歴任し、朝鮮総督府総督も務めた。

宇垣一成（1868-1956）は、日本の陸軍軍人で、陸軍大将まで昇進した。熊本県に生まれ、陸軍士官学校と陸軍大学校を卒業後、日露戦争で第13師団の師団長として活躍した。シベリア出兵にも参加し、大正7年（1918年）からは陸軍大臣に就任。昭和6年（1931年）から朝鮮総督府総督を務め、統治に携わった。軍の近代化と防衛強化に努め、後進の育成にも力を注いだ。終戦後は軍務から退き、1956年に逝去した。

1868年 6月21日宇垣一成軍人 1956年