ベルガモット (松明花)

学名: Monarda didyma
科名: シソ科

花言葉

  • いちずな愛
  • 火のような恋
  • 燃える思い
  • 安らぎ

特徴

花色:

説明

北米東部が原産の多年草です。花の香りがオレンジに似ており、香水などに使われるオイルが作られます。シソ科の宿根草で、ハーブの一種です。夏に花を咲かせるハーブで、最もポピュラーなのは赤色の花ですが、現在では品種改良が進み、さまざまな色の品種が存在します。花には蜜が多く、ミツバチが多く集まってくることからビーバームという別名があります。

豆知識

  • アメリカ先住民がお茶として愛飲していたことから「オスウィーゴ茶」と呼ばれます
  • ボストン茶会事件の後、紅茶の代替品として使われました
  • 花名の由来はスペインの植物学者ニコラス・デ・モナルデスから
  • 蜂を引き寄せることから「ビー・バーム」という別名があります

利用方法

観賞用
  • ガーデニング用の観賞植物
  • ハーブガーデンの主要植物
  • 切り花としても利用
薬用
  • 消化不良の改善
  • 風邪の症状緩和
  • 抗菌作用

注意: 妊娠中の使用は避けてください

食用
その他
  • アロマオイルの原料
  • 香水の原料
  • 入浴剤として使用

毒性

症状: 毒性はありませんが、大量摂取は避けてください

ブーゲンビリア (筏葛)

学名: Bougainvillea spectabilis
科名: オシロイバナ科

花言葉

  • 秘められた思い
  • 情熱
  • 魅力
  • あなたしか見えない

特徴

花色:

説明

オーストラリアのグレートバリアリーフを発見した18世紀のフランスの航海家ブーゲンヴィルの名前が語源の花です。赤、紫、白、黄色、オレンジ、ピンク等の花を初夏から秋まで咲かせます。花のように見える部分は実は苞葉で、本当の花は中央の小さな白い部分です。

豆知識

  • 花のように見える部分は実は葉が変化した苞葉です
  • ブーゲンヴィル探検隊の植物学者が1768年にブラジルで発見しました
  • 沖縄県の県花として親しまれています
  • カラフルな苞葉は紙のように薄いことからペーパーフラワーとも呼ばれます

利用方法

観賞用
  • 庭園の垣根や壁面装飾
  • 鉢植えでの観賞
  • 公園や街路樹の装飾
薬用
  • 民間療法で咳止めに使用
  • 皮膚炎の治療に使用される地域もあります

注意: 医学的効果は十分に証明されていません

食用

食用には適しません

その他
  • 天然染料として使用
  • ドライフラワーとして利用
  • 装飾用の切り花

毒性

毒性レベル: 弱い

有毒部位: 葉, 苞葉

症状: 軽微な皮膚刺激や胃腸障害を引き起こす可能性があります

パンパスグラス (白銀葭)

学名: Cortaderia selloana
科名: イネ科

花言葉

  • 光輝
  • 人気
  • 雄大な愛
  • 強気な心

特徴

花色:

説明

南アメリカのパンパ(草原)原産の大型多年草です。成長すると高さ3メートルにもなり、秋には美しい銀白色の羽毛状の穂を付けます。近年、ドライフラワーとしても人気が高く、インテリアやウェディング装飾に広く使用されています。丈夫で育てやすく、庭園の背景植物としても重宝されます。

豆知識

  • 穂の美しさから「光輝」という花言葉が付けられました
  • ドライフラワーブームで近年人気が急上昇しています
  • アルゼンチンのパンパ地方が名前の由来です
  • 雌雄異株で、雌株の方が美しい穂を付けます

利用方法

観賞用
  • 庭園の背景植物として
  • ドライフラワーとしてインテリア装飾
  • ウェディングブーケや装飾
薬用
  • 南米の民間療法で利尿作用に使用
  • 関節痛の緩和に使われることもあります

注意: 医学的効果は証明されていません

食用

食用には適しません

その他
  • 屋根材として使用される地域もあります
  • 侵食防止のための土壌安定化
  • バイオマス燃料として研究されています

毒性

毒性レベル: 弱い

有毒部位:

症状: 葉の縁が鋭く、切り傷を負う可能性があります