08月07日

2002年8月7日、東京と神奈川県の境を流れる多摩川河口域で、アゴヒゲアザラシが目撃・確認されました。 一般的に海に生息するアザラシが都心近くの川で発見されたことは非常に珍しく、市民の注目を集めました。 報道やインターネットで『タマちゃん』と名付けられ、連日ニュース番組で取り上げられました。 多くの見物客が訪れ、地元自治体は生息環境保護や適切な観察方法について案内を行いました。 この出来事は都市と野生動物の関わりを考えるきっかけともなりました。