1874年

日本で『郵便預規則』が公布。世界で4番目に郵便貯金制度が創設される。

日本で郵便預規則が公布され、世界に4番目の郵便貯金制度が創設。
1874年(明治7年)、政府は郵便局を利用した貯金システムを定める『郵便預規則』を公布しました。 これにより郵便貯金制度が創設され、一般市民が郵便局を通じて貯蓄を行えるようになりました。 世界で4番目の導入となり、英国(1861年)、フランス(1865年)、ドイツ(1865年)に次ぐ先進的制度でした。 郵便貯金は小口預金を手軽に扱える点が評価され、地方の農村部などにも急速に普及しました。 近代日本の金融インフラ整備に大きく寄与し、庶民の貯蓄習慣の確立と地方経済の活性化に貢献しました。
1874年 郵便貯金
1913年

岩波茂雄が東京神田神保町で古書店・岩波書店を創業。翌年出版社に転向。

岩波茂雄が神田神保町で古書店『岩波書店』を創業。
1913年(大正2年)8月5日、岩波茂雄は東京・神田神保町にて古書店『岩波書店』を創業しました。 当初は古書の売買を中心に営業し、翌1914年には出版事業へと転向しました。 岩波書店は学術書や思想書、文学作品の出版を手がけ、日本の知的文化の発展に寄与しました。 独自の編集方針と高い学術的水準が評価され、多くの研究者や読者に支持されました。 戦後には岩波新書や岩波文庫などのシリーズを展開し、現在でも日本を代表する出版社の一つとなっています。
1913年 岩波茂雄 神田神保町 岩波書店
2024年

東京証券取引所の日経平均株価の終値が前日比4,451円28銭安を記録。ブラックマンデー翌日を上回る歴代最大の下落幅となる。

2024年8月5日、日経平均株価が前日比4,451円28銭安と、歴代最大の下落幅を記録した。
2024年8月5日、東京証券取引所で日経平均株価が前日比4,451円28銭安の大幅下落を記録。 これは1987年のブラックマンデー翌日を上回る歴代最大の下落幅となった。 下落の背景には世界的な金融不安や金利上昇、投資家心理の冷え込みがあるとされる。 市場では売り注文が殺到し、短時間で大幅な下落が進行した。 政府と日本銀行は市場安定化策を協議し、緊急対応に追われる事態となった。
東京証券取引所 日経平均株価 ブラックマンデー