1936年
ベルリンオリンピックのサッカー競技で、初出場の日本代表が強豪のスウェーデン代表に勝利(ベルリンの奇跡)。
1936年のベルリンオリンピックでサッカー日本代表が強豪スウェーデンを破る大番狂わせが起こりました。初出場ながら見事な勝利を収め、後に「ベルリンの奇跡」と称される歴史的瞬間です。
1936年8月4日、ベルリンオリンピックのサッカー競技に初めて出場した日本代表が、当時無敗を誇ったスウェーデン代表と対戦しました。
大会前は圧倒的な力の差を指摘されていましたが、日本は巧みなパスワークと堅い守備を披露。
試合終盤に先制点を挙げると、さらに追加点を重ね2-1で勝利しました。
この大金星は「ベルリンの奇跡」と呼ばれ、日本サッカーの歴史に輝く瞬間となりました。
当時の選手たちの勇気と戦術は、後の世代に大きな影響を与えました。
ベルリンオリンピック
サッカー競技
日本代表
スウェーデン代表
ベルリンの奇跡
1958年
桑原武夫率いる京都大学山岳会がカラコルム山脈のチョゴリザ北東峰に初登頂。
1958年、京都大学山岳会がカラコルム山脈のチョゴリザ北東峰に初登頂し、日本山岳史に新たな1ページを刻みました。
1958年8月4日、桑原武夫率いる京都大学山岳会の隊員がチョゴリザ北東峰(7,654m)に初の登頂を果たしました。
遠征はパキスタン領カラコルム山脈で行われ、技術的に難易度の高い岩壁と氷河が立ちはだかりました。
日本隊は高度順応とポーター確保に苦労しながらも、綿密なプランとチームワークで成功を収めました。
この成果は日本の高所登山技術の向上を示し、国際的にも大きな評価を受けました。
隊員たちは帰国後に報告会を開催し、多くの若者の探検意欲を喚起しました。
桑原武夫
カラコルム山脈
チョゴリザ
1988年
ナゴヤ球場で開催された中日ドラゴンズ 横浜大洋ホエールズ戦が試合時間5時間21分で当時の史上最長試合記録
ナゴヤ球場での中日-横浜戦が5時間21分を記録し、日本プロ野球史上最長の試合時間となった。
1988年8月4日、ナゴヤ球場で開催された中日ドラゴンズ対横浜大洋ホエールズの公式戦が試合時間5時間21分に及び、当時の日本プロ野球記録を更新した。投手の継投や延長戦、頻繁な実況タイムなどが重なり、試合は異例の長期化となった。観客は試合終了まで声援を送り続け、多くのドラマチックな場面が展開された。試合後には選手の疲労や球場運営への課題が取り沙汰され、その後の試合時間短縮策やルール改正を検討するきっかけとなった。現在でも日本プロ野球最長記録として語り継がれている。
1988年
ナゴヤ球場
中日ドラゴンズ
横浜大洋ホエールズ
2007年
バリー・ボンズがハンク・アーロンのメジャー通算本塁打記録の755本に並ぶ。
2007年8月4日、バリー・ボンズがハンク・アーロンの通算本塁打記録755本に並びました。
バリー・ボンズはサンフランシスコ・ジャイアンツ所属の外野手で、強打者として有名です。
2007年シーズン中の試合で彼はアーロンの記録に並ぶ本塁打を放ち、歴史的な快挙となりました。
アーロンが保持していた756本の更新は翌日に期待がかかりました。
この試合は全米の注目を集め、テレビ中継でも大きな話題を呼びました。
記録達成には投手や観客からの祝福が寄せられ、MLB史に残る瞬間となりました。
最終的にBondsは通算762本塁打を達成し、長らく最多記録を保持しました。
バリー・ボンズ
ハンク・アーロン
2008年
中日ドラゴンズの山本昌が42歳11か月の史上最年長で24人目の通算200勝を達成。
2008年8月4日、中日ドラゴンズの山本昌が42歳11か月で史上最年長の通算200勝を達成しました。
山本昌は1986年に中日ドラゴンズに入団し、長年にわたって活躍したベテラン投手です。
2008年の試合で彼は味方打線の援護を受けて勝利投手となり、通算200勝に到達しました。
当時42歳11か月での達成はプロ野球史上最年長記録となりました。
これまでの最年長記録を更新する快挙に、ファンやメディアから大きな注目が集まりました。
山本はその後も現役を続け、2012年まで投手として貢献しました。
彼の長寿キャリアは練習法やセルフマネジメントの手本ともされます。
2008年
中日ドラゴンズ
山本昌
2019年
英国ミルトンキーンズ・ウォバーンで行なわれた「AIG全英女子オープン」で、渋野日向子が日本勢として42年ぶりのメジャー制覇を達成した。
2019年8月4日、渋野日向子がAIG全英女子オープンで優勝し、日本勢42年ぶりのメジャータイトルを獲得しました。
全英女子オープンはゴルフの4大メジャー大会の一つで、2019年大会はミルトンキーンズ近郊のウォバーンGCで開催されました。
渋野は予選から好調を維持し、決勝ラウンドで強風や豪雨の中でも安定したショットを披露しました。
最終的に通算−6でフィニッシュし、ソフィア・ポポフらを抑えて優勝を果たしました。
日本女子ゴルフ界では1977年の樋口久子以来42年ぶりのメジャー制覇となり、瞬く間に国民的英雄となりました。
大会翌日には渋野コールがSNSを席巻し、国内外で大きな話題を呼びました。
この勝利は女子ゴルフ人気を再燃させる契機となりました。
2019年
全英女子オープン
渋野日向子